【佐藤常敬】鳥取大学医学部付属病院の植木賢・特命准教授(41)=消化器内科=が、発明の楽しさを児童生徒に伝える授業「発明楽」を実施している。電動車イスなど開発の進む医療用ロボットも登場するユニークな授業で、「自分の発想が製品になって人々の生活に役立って欲しい。そんな思いを持った人材が育つきっかけになれば」と力を込める。
米子市立伯仙小学校で7月中旬にあった植木さんの出前授業には、4〜6年生の児童計約200人が参加。児童らは介護者の手を借りずにお年寄りや障害者が一人で乗り降りできる電動車イスの「ロデム」に試乗したり、医療現場で使われている内視鏡を使って箱の中身を当てたりするクイズに挑戦したりした。
授業では、発明について可愛いイラストとともに分かりやすく説明した仕掛け絵本「発明楽」も配られた。本では発明を生むアイデアを、たし算▽ひき算▽かけ算(転用)▽わり算(逆転)の四つに分類。