【高橋福子】子どもに読書の楽しさを伝えようと、県教育委員会が小中学生を対象にした「香川の子どもたちに読んでほしい100冊」を選定した。初めての試みで、100冊の表紙を並べたポスターも作製している。夏休み期間中の8月18日まで、高松市林町の県立図書館に貸し出しコーナーが設置される。
「100冊」では、小学校の低・中・高学年の児童向けに各20冊、中学生向けに40冊を選んだ。「老人と海」「伊豆の踊子」など国内外の名作から、生死を描いた絵本「葉っぱのフレディ〜いのちの旅」「100万回生きたねこ」、小豆島を舞台とした「二十四の瞳」「八日目の蝉(せみ)」まで、幅広い分野から発達段階に応じて読める本を選ぶよう心がけたという。
県教委の藤村育雄委員長は「本は私たちを新しい世界に誘ってくれる。子どもの頃に読んだ本は一生の宝物です」と、読書を呼びかけるメッセージを寄せた。