【渡辺元史】第61回全日本吹奏楽コンクール徳島県大会(県吹奏楽連盟・朝日新聞社主催)が8月2〜4日、鳴門市撫養町の市文化会館で開かれる。小学校1、中学校38、高校16、大学1、職場・一般3の計59団体が出演し、日頃の練習の成果を披露する。2日は小学校と中学校B部門、3日は中学校A部門、4日は高校、大学、職場・一般部門。中学、高校のA部門と大学、職場・一般は全国大会があり、中学、高校のB部門は四国支部大会まで。小学校は県大会のみ。審査によって、8月24、25両日に同会館である四国支部大会への推薦団体が決まる。
■体揺らしジャズの音色 阿南第二中
吹奏楽コンクールでジャズの演奏を始めて今年で10年目になる。
ジャズはドラム、ベースのほか、トランペット、サックス、トロンボーンがあれば成立する。部員が6人しかいなかった2004年当時、その人数でもなんとか演奏できるようにと、顧問の遠藤佳代教諭(46)が考えた。
ちょうど、ジャズを演奏する女子高生の吹奏楽部を描いた映画「スウィングガールズ」がはやっていた。かっこよく、自然に体が動き出すようなジャズの音色に、生徒も遠藤教諭も夢中になった。
いま部員は21人。全員が女子で、まさにスウィングガールズそのものだ。練習中でも自然に体が動き出す。自分が吹かないパートでは、頭や足を小刻みに揺らし、リズムをとる。
多くの人たちに音楽の楽しさを伝えようと、毎月、敬老会や地区のイベントなどで演奏している。部長の喜多菜々美さん(14)は、「コンクールでも、みんなの個性を反映させて、聴いている人たちも楽しめる演奏をしたい」。
吹奏楽用にアレンジしたクラシック有名曲を集めたコンピ盤。吹奏楽コンクール全国大会出場の実力校のライブ録音と、同じ曲のオーケストラ版の2枚組