■広津飛翔君(17)・森大樹君(17)
【森嶋俊晴】府立園芸高校(池田市)にちょっと風変わりな「部活」がある。農産加工学研究部、通称「そば部」。ここに所属するバイオサイエンス科3年の2人は8月21日、スロベニアのラシューコで開かれる「国際そばシンポジウム」に出席し、日本のそば打ちの方法や、そば粉を使った創作料理のレシピなどを英語でポスター発表する。
2人は1年のとき、担任だった部顧問の石田真一教諭(38)に声をかけられた。「そばを打ってみいひんか」。「体験入部で、先輩が包丁でそばを切る姿を見てすごいと思った」(広津君)と入部を決めた。
石田教諭や大阪市内のそば店主らに「水回し」「練り」「のし」「切り」のそば打ち工程を学んだ。府内の高齢者介護施設を巡回訪問して手打ちそばを振る舞うボランティア活動を続け、部員4人で4月に出場した全国高校生そば打ち選手権大会では団体3位に輝いた。