国が朝鮮学校を高校無償化の対象から除外したのは法の下の平等を定めた憲法に違反するとして、広島朝鮮初中高級学校(広島市東区)を運営する学校法人・広島朝鮮学園と在校生、卒業生が1日、除外措置の取り消しなどを求める訴えを広島地裁に起こした。
文部科学省は2月、省令を改正し、朝鮮学校を高校無償化の対象から外した。
訴状によると、原告は、北朝鮮との外交上の問題を理由に除外するのは国籍によって差別的取り扱いを受けない権利を保障した憲法に違反していると主張。措置取り消しのほか、無償化されていれば受けられた支援金や慰謝料を国が支払うよう求めている。