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笑顔あふれる閉校舎 大分・由布、地域活性化へ「授業」

写真:ペットボトルを使ってロケットを作る参加者たち=由布市挾間町田代拡大ペットボトルを使ってロケットを作る参加者たち=由布市挾間町田代

写真:ペットボトルを使ってロケットを作る参加者たち=由布市挾間町田代拡大ペットボトルを使ってロケットを作る参加者たち=由布市挾間町田代

 【大藤道矢】2008年に閉校になった由布市挾間町田代の旧石城西部小学校で27日、「チルドレン・フェスティバル」が開かれた。一日だけでも校舎を子どもたちの笑顔あふれる場所に再生し、地域の活性化につなげようと地元の有志やアーティストらが企画したイベント。約200人が訪れた。

 同校の校舎は、絵本作家の阿部健太朗さん(24)と吉岡紗希さん(25)が「ザ・キャビンカンパニー」というユニットを組んで、アトリエとして活用している。この日は、普段の学校のように体育や図工、理科など4時間目までの授業をした。子どもたちは阿部さんと吉岡さんから教えてもらって段ボールを使ったランプを作ったり、由布市の小学校教諭水島裕視さんと一緒にペットボトルを使ったロケットを作ったりした。

 また、教室では大分市のコーヒー店の出張カフェや絵本やおもちゃで遊べる「こどものくに」、石城西部小学校の写真や校歌などを並べた「歴史展」などがあった。

 阿部さんは「学校に残されている備品をリメークした空間で、みんなが豊かな感性を発揮して楽しんでくれたと思う。地元の人たちと一緒に地域を盛り上げていければ」。同校の卒業生でフェスティバル実行委員長の森仁さん(65)は「小学校がなくなって、地域が寂しくなってしまった。子どもたちの声が響くイベントはとても楽しみで、毎年続けていきたい」と話していた。

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