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12月16日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

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選んだ道で「わたし流」 長崎・しおかぜ総文祭

写真:校内でインタビューを撮影する山田たからさん、西田彩野さん、城代秀斗さん(左から)=諫早市の西陵高校拡大校内でインタビューを撮影する山田たからさん、西田彩野さん、城代秀斗さん(左から)=諫早市の西陵高校

写真:剣舞を舞う佐世保北高校の梯大和君(右)と、佐世保中央高校の中田倭馬君=松浦市文化会館拡大剣舞を舞う佐世保北高校の梯大和君(右)と、佐世保中央高校の中田倭馬君=松浦市文化会館

写真:取材した記事を打ち込む部員=長崎市拡大取材した記事を打ち込む部員=長崎市

写真:真剣な表情で練習に励む長崎商の生徒たち=長崎市の長崎商業高校拡大真剣な表情で練習に励む長崎商の生徒たち=長崎市の長崎商業高校

写真:先生の指導を受けながら弁論の練習をする山崎咲香さん=長崎市立山5丁目の長崎東高拡大先生の指導を受けながら弁論の練習をする山崎咲香さん=長崎市立山5丁目の長崎東高

写真:写真部門に出品する石川奈津美さん=佐世保市の聖和女子学院高校拡大写真部門に出品する石川奈津美さん=佐世保市の聖和女子学院高校

 31日から長崎県内で開かれる第37回全国高校総合文化祭(しおかぜ総文祭)の参加校・出場者を紹介します。

総文祭ページはこちら

■西陵・放送部

 【上田輔】平和活動に参加してみたいけれど、何だか敷居が高いし機会も少ない。私たちには何ができるの?

 諫早市の西陵高校放送部が総文祭に出品する「私たちにもできること」は、そんな等身大の思いから「私たちにもできることがあるのでは」と問いかける5分間の映像作品だ。

 制作したのは2年の山田たからさんと西田彩野(あやの)さん。3年の城代秀斗(じょうだいしゅうと)さんの助けを借り、構想から3カ月ほどで完成させた。

 長崎市と諫早市。隣同士なのに「原爆や平和活動に対する熱意は全然違う」と山田さんは感じていた。

 山田さんは大村市出身。中学の友人の1人は長崎市の高校で平和活動に取り組む部活に入り、週末には核廃絶の署名を集めている。連絡を取るたび「すごい」と思い「自分には何ができるか考えさせられた」。

 作品では、被爆体験記の朗読ボランティアをする女性にインタビューした。土岐菜夏さん(25)。秋田市出身で大学時代にマザー・テレサの本を読み、平和に目覚めて長崎に来た。

 高校生にも出来ることを問われた土岐さんは「知ることかなあ。やっぱり」と答える。山田さんと西田さんにとって、最も印象に残った一言になった。

 「幅広く学び、体験して、自分の世界を広げるということだと思います」と2人は話す。山田さんは母に薦められた戦争に関する本を、西田さんは教科書の被爆体験記を読み始めた。

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