【星賀亨弘、菅野みゆき】被爆地・長崎で31日に始まった全国高校総合文化祭(長崎しおかぜ総文祭)。総合開会式に参加した長崎の高校生たちは、平和や核兵器廃絶を強く訴えた。
総文祭ページはこちら総合開会式で最後に演じられた劇の設定は1945年8月9日、原爆投下に至るまでの4分間だった。会場には秒針の音が響く。入学式を明日に控えたモンペ姿の女学生5人が、楽しげにおしゃべりしながらお弁当を広げたところで、閃光(せんこう)が走り、舞台は闇に包まれた。
演じた長崎日大の大串雛子さん(3年)は「戦争中だって、私たちと同じ人間が苦しくても楽しいこともあって暮らしていた。それが踏みにじられた事実を考えて欲しかった」。