【動画】長崎伝統のたこ「ハタ」づくりを高校生が体験=松村北斗撮影 |
【星賀亨弘、光墨祥吾】長崎県で開催中の第37回全国高校総合文化祭(文化庁など主催、朝日新聞社など特別後援)に全国から参加した高校生が1日、特産のクジラを食べたり、伝統の凧(たこ)を作ったりして長崎の文化を体感した。
総文祭ページはこちら新聞部門では事前に設定された6テーマに分かれ、違う高校の生徒がグループになって取材し、新聞をつくる。長崎市の鯨肉加工会社は約30人が訪れた。越谷北(埼玉)の菊池香苗さん(2年)は、なぜクジラの流通量が減っているのか聞きたかった。「かわいそう」と反対する意見と、問題ない程度は捕鯨をしても良いと言う意見が対立していると、社員から説明を受けた。「自分たちの世代で解決しなければいけない問題」だと感じた。
食べたのも初めて。おいしかったといい「一頭まるまる食べられるという説明を聞き、食べなきゃもったいないと思う」。捕鯨問題や食べたルポなどを新聞にまとめ、2日に発表する。
凧作りには美術・工芸部門の約400人が参加。長崎では「ハタ」と呼ばれ、17世紀から伝わる。グループごとにデザインを決め、竹の骨組みに和紙を切り貼りした。秋田(秋田)の大野由維さん(3年)は「長崎の文化に触れられて良かった。協力して作って達成感があった」と話した。