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04月26日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

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小さな命に学ぶ 山形・山辺の小学校で乳児が「授業」

写真:乳児を寝付かせる小学6年生たち=山辺町山辺の町立山辺小学校拡大乳児を寝付かせる小学6年生たち=山辺町山辺の町立山辺小学校

 「赤ちゃんが先生」と題した授業が20日、山辺町の町立山辺小学校であった。町教育委員会の呼び掛けに応えて町内48人の乳幼児がママを伴って体育館へ集合。86人の6年生相手に約1時間、身体をめいっぱい使って「命の重さ」を教えた。

 生後3カ月の佐藤山太郎くんは、ぐずって泣いたり、あやす児童たちをつぶらな眼で見つめ返したり、紙おむつの交換をしてもらったりと、自由気まま。

 事前に妊婦の疑似体験や抱っこの練習などをして臨んだ児童たち。山太郎くんのおむつを交換した芳賀響君(11)は「小1のころ妹にしたきり。ボタン外しに手間取った。大人になったら自分の子にもしてあげたい」。小さな「先生」を包むように抱っこしていた酒井智沙さん(11)は「前まで考えたこともなかったけれど、赤ちゃん欲しいなと思いました」。

 「赤ちゃんが先生」は今年7年目。かわいい赤ちゃんの姿をみて「私が生まれたときも親は喜んでくれたのかな。大事に育ててくれた親に感謝したい」といった感想が寄せられるという。また、この授業は孤立しがちな若いママたちの交流の機会にもなっているといい、年々参加者が増えている。

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