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マウス精子、宇宙で実験 山梨大・若山教授とJAXA

写真:実験の中心となる山梨大の若山照彦教授。フリーズドライされたマウスの精子は、教授が右手に持つアンプルに入れられ、さらに左手に持つ収納ケースに詰められて宇宙に送られる=山梨大拡大実験の中心となる山梨大の若山照彦教授。フリーズドライされたマウスの精子は、教授が右手に持つアンプルに入れられ、さらに左手に持つ収納ケースに詰められて宇宙に送られる=山梨大

写真:宇宙に送られるものと同じ収納ケース(上)と、フリーズドライ精子が入ったアンプル(下)=山梨大拡大宇宙に送られるものと同じ収納ケース(上)と、フリーズドライ精子が入ったアンプル(下)=山梨大

 【松本千聖】山梨大は11日、国際宇宙ステーションでフリーズドライ(凍結乾燥)したマウスの精子を長期間保存し、宇宙放射線による影響を調べる実験をすると発表した。生命環境学部生命工学科の若山照彦教授や、宇宙航空研究開発機構(JAXA)による共同研究。地球に持ち帰った精子からマウスができれば、世界で初めてとなる。

 プロジェクトの名前は「Space(スペース) Pup(パップ)」で、「宇宙の子マウス」を意味するという。

 山梨大によると、8月4日に打ち上げられるH2Bロケットの宇宙ステーション補給機「こうのとり」にフリーズドライしたマウス12匹分の精子を搭載。精子は国際宇宙ステーションに半年〜2年間保存される。その後、精子を回収し、地上で顕微授精させる。マウスをつくり、宇宙放射線によって外見や健康状態、寿命にどんな影響があるかを調べる。

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