【渡辺志帆】東京大は24日、来春から2016年春まで、掲示による入試合格者の発表を中止すると発表した。受験番号を見つけた受験生らでキャンパスが沸き返る春の風物詩は、当分見られなくなる。
東大の合格者の掲示は、1972年からは本郷キャンパス(東京都文京区)で続いてきた。だが、総合図書館の増改築工事に伴い、掲示場所は資材搬入路になった。80年代に2度、工事のために駒場キャンパス(東京都目黒区)に場所を移したことがあるが、今回は駒場も含めて代わりの場所を確保できなかった。
合格発表は当面、東大のウェブサイトと電子郵便(レタックス)のみで行う。工事終了後に掲示を再開するかは未定という。