【渡辺志帆、歌野清一郎】東京大が4学期制の導入を正式に決めた。論議を呼んだ「秋入学」の旗はおろさず、大学のカレンダーを大改造して授業や夏休みの時期を、海外の有力大に合わせ、短期留学の機会を増やすのが狙いだ。他大学でも同様の見直しは相次ぐが、留学する学生を増やすには課題も山積している。
■東大は6〜8月夏休みなど2案 海外留学増やす狙い
東大が2015年度末までの導入を決めた4学期制は、6〜8月を夏休みとする案と、現行の2学期制を前後半に分けて、夏休みは従来通り8、9月とする案の二つ。各学部が2案のどちらかを選ぶ。6、7月は、授業をする場合も必修科目は置かず、6〜8月に集中する海外大学のサマープログラムに参加する学生を増やす狙いがある。