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「日本手話」の体験授業 東京・日本社会事業大で催し

 【水山和敬】来年2月の入学試験で、「日本手話」を導入する日本社会事業大学(清瀬市)は24、25日、オープンキャンパスを開催する。このうち24日は「ろう・難聴スペシャルデー」として、入学後の支援態勢や、ろう者の講師による模擬授業が体験できる。担当者は「障害者だけでなく、社会福祉に関心がある人にも参加してもらえれば」と期待する。

 社会福祉分野の人材育成を目指す同大学は、来年2月22日の「聴覚障がい者入学試験」(募集人員は若干名)の選考で、外国語や国語などとともに、初めて「日本手話」を入れる。生まれつきのろう者などにとっては、日本手話が「母語」となるためだ。聴覚障害を持つ人の大学進学に、より門戸を開く試みだが、斉藤くるみ教授は「入学後はどうやって授業を受けるのかや、どういう勉強をしなくてはいけないのかといった疑問を感じる受験生も多いはず」。そこで今回、日本財団の支援を受けて、スペシャルデーを開催することにした。

 模擬授業の講師は、同大文京キャンパスで、他大学の学生も含めた聴覚障害者のための講義を担当するろう者の2講師。このうち翻訳家の佐野正信さんは、映画「ローマの休日」を題材に、英語のおもしろさなどについて手話で話す。大学の授業と同様、その内容をパソコンを使った文字情報や日本語に通訳し、だれもが情報を入手できるよう同大が取り組む「情報保障」を体験してもらう。

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