メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

09月19日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

新着記事一覧へ

このエントリーをはてなブックマークに追加

「ミク」が歌う賢治の世界 岩手・花巻で合唱団と共演へ

写真:公演に向けて、指揮者の大友直人氏に指導を受ける花巻市民らの合唱団=花巻市文化会館拡大公演に向けて、指揮者の大友直人氏に指導を受ける花巻市民らの合唱団=花巻市文化会館

写真:花巻市の大石満雄市長と対談する冨田勲さん(右)=市文化会館拡大花巻市の大石満雄市長と対談する冨田勲さん(右)=市文化会館

 【石井力】作曲家でシンセサイザー奏者の冨田勲さん(81)が宮沢賢治の作品を題材に作曲した「イーハトーヴ交響曲」の演奏会が29日、花巻市文化会館で開かれる。市民ら約150人の合唱団と共にバーチャル歌手「初音ミク」が歌う。主催する市は「時空を超えたアーティストの共演を楽しんでほしい」とPRしている。

 冨田さんは小学生の頃、「風の又三郎」の映画を見た。戦争へと時代が暗く動いていく中、「わくわくし、強く印象に残った」という。その後、「銀河鉄道の夜」などの作品を読み、「色彩感あふれる作品世界に魅了されていった」。

 以前から「賢治の世界を音楽にしたい」と考えていたが、目の前の仕事に追われる日々が続いた。そんな生活の中、東日本大震災が発生。冨田さんは「大地が揺れ、普段は静かな海に襲われた。それでも人間は生きていかないといけず、人類はたくましく生き残ってきた」。そんな思いを持つと共に、年齢も70代後半になり、「何としても完成させないといけない」との強い思いがわき、作り上げた。

続きを読む

この記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。

無料会員登録はこちら

朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら

検索フォーム

注目コンテンツ

学校最新情報