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2012年1月14日
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2012年度大学入試センター試験
試験日:2012年1月14日・15日

特集

センター会場「携帯はかばんに」 カンニング対策強化

写真:試験の前に、携帯電話などの電源を切る受験生=14日午前、京都市左京区の京都大、水野義則撮影拡大試験の前に、携帯電話などの電源を切る受験生=14日午前、京都市左京区の京都大、水野義則撮影

 大学入試センター試験が14日始まった。昨年、京都大、同志社大などであった携帯電話を使ったカンニング事件の影響で、試験を実施する大学入試センターは携帯持ち込み対策を強化。各会場ではすべての教科の試験が始まる前に受験生に携帯電話を机の上にいったん出させ、監督官が「電源を切って、かばんにしまいなさい」と指示した。

 大学入試センターによると、昨年の事件では受験生が携帯電話を使って試験会場内からインターネットの掲示板に問題を投稿し回答を得ていたことから、携帯電話をかばんなどにしまわず、身につけていたり持っていたりするだけで不正の可能性があると「受験上の注意」に明記したという。

 試験監督は、携帯電話に手などを触れている受験生を見かけた場合、他の受験生の邪魔にならないよう「あなたは不正の疑いがあります」と書かれた黄色いカードを見せて警告。それでも改まらなければ試験の中止・退室を命じる。不正と見なされれば、すべての教科・科目の成績が無効になる。入試センターは試験監督の巡視回数も増やすよう指示している。

 京都市左京区の京都大で受験した同市右京区の藤田毅晃さん(18)は、「カンニング対策強化は再発防止のために必要だ。受かりたい気持ちは分かるが、今まで勉強してきたことを出せばいい」と話した。同市西京区の古賀文雄さん(18)も「せっかく頑張ってきたのに、万が一にも疑われてはたまらない。しっかりと厳しく監督してもらうのはいいと思う」と話した。

 大阪大(大阪府吹田市)で受験した同府箕面市の女子(19)は「携帯は試験には必要ない。本来会場には持ってくるべきではない」。同府摂津市の男子(18)は「みなが携帯をかばんにしまったと確認できれば不正がなく、安心して試験に集中できる」。

 今年から、地歴・公民と理科で複数科目を選べるようになるなど試験方法が変わった。受験生は間違いがないよう、緊張した面持ちで各試験に臨んでいた。

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