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キャンパスは京町家 龍谷大、来年4月に開設

写真:龍谷大が新キャンパスとして改装する京町家=京都市伏見区、京都市提供拡大龍谷大が新キャンパスとして改装する京町家=京都市伏見区、京都市提供

 【合田禄】龍谷大は25日、京都市伏見区で来年4月に京町家を改装した深草町家キャンパスを開設すると発表した。町家の伝統的な意匠を保存するため、市の建築基準法の適用除外条例を初適用して改築する。

 大学と市によると、使用する町家は江戸末期の1861年に建てられ、呉服商として営まれていた。木造の厨子(つし)2階(中2階)建て母屋約250平方メートルのほか、離れと蔵二つがある。道路にはみ出した通り庇(ひさし)や木戸、木枠の窓など伝統的な京町家の構造を残す建物は所有者から借り受ける。

 京町家は建築基準法が施行される以前に建てられており、ほとんどが「既存不適格」の状態となっている。改築するには本来、同法の規定でアルミサッシの窓枠などへの変更が必要だ。

 そこで、市が町家の減少を食い止めるため今年4月に施行した「伝統的な木造建築物の保存及び活用に関する条例」を初めて適用し建築基準法の規制の適用除外とした。消火器の設置や階段の増設で防火性能を向上させる。

 大学は研究成果の発表会や展覧会、ゼミの会場などとして新キャンパスを活用し、地域との交流拠点にしたい考えだ。赤松徹真(てっしん)学長は「伝統的な建物を体感できる。広く深い学びの場として期待している」と話した。

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