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2013年度大学入試センター試験
試験日:2013年1月19日・20日

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職能大→4年制大、進学しやすく 学習実績を単位認定へ

 中央教育審議会(文部科学相の諮問機関)の大学分科会は、今後、全国の職業能力開発大学校・同短期大学校の卒業生が、4年制大学に進学するケースを想定し、協定を結んだ大学では母校での学習実績を単位として認められるようにする方針を決めた。文科省は来年度から始めたい意向だ。

 文科省によると、職業能力開発大学校・同短期大学校は厚生労働省所管で全国に計36校ある。金属加工など物づくりの技術を学ぶのが主で、高校を卒業した若者を中心に2011年度は8452人が在籍している。

 大学校は4年だが、短期大学校は2年で卒業する。そのため、短期大学校側が卒業生が大学に編入できる制度を国に要望していた。ただ、学校教育法に基づく大学と違って、大学校には単位という仕組みがない。そのため、まずは大学校の学習実績を単位に換算する制度の整備から始め、今後、編入の可否を改めて検討することにしたという。

 実際に単位への換算が可能な大学については、今後、協定を結ぶなど提携関係を作ったところを主に想定しているという。一方、大学生が提携先の大学校の授業に参加した場合は、大学の単位にできるという制度変更も進めるという。

 文科省によると、防衛大学校や気象大学校など、省庁所管の大学校は他にもある。現在はこうした学校から、大学への編入や単位認定についての要望はないという。ただ文科省は要望があった場合に備えて、これらの大学校についても大学での単位認定が可能か、今後、検討するという。

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