メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

04月21日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

新着記事一覧へ

このエントリーをはてなブックマークに追加
mixiチェック
2013年度大学入試センター試験
試験日:2013年1月19日・20日

特集

ネット予備校、低価格で進学支援 リクルートが英数講座

 高校時代に塾や予備校に通わなかった大学生のうち、約半数が「家庭の経済事情」で通うのを断念していた――。リクルート(東京都千代田区)の調査で、そんな結果が出た。教育の経済格差を埋めようと、同社は10月に設立した新会社で、低価格の大学受験向けオンライン予備校を始めた。

 調査の対象は、昨春に一般入試で入学した全国の大学生800人。「高校3年間で塾や予備校に通ったか」と尋ねたところ、65%が「通っていない」と答えた。理由は「家庭の経済事情が厳しい」が49.4%と約半数にのぼった。「近くにいい塾や予備校がない」も18.3%あった。

 近年、親の経済力の格差が広がり、子どもの学習進度や大学進学にも影響しているという指摘が教育界にはある。

 オンライン予備校は、リクルートが出資する新会社リクルートマーケティングパートナーズ(同)が、大学受験情報の無料会員制サイト「受験サプリ」の中で運営する。

 科目は英語と数学のみ。基本的に、60分授業10回が一つの講座になっている。

 英語は、センター試験対策講座のほか、早稲田大▽慶応大▽北海道大▽東北大▽大阪大▽名古屋大▽九州大――の計7大学の対策講座がある。数学の対策講座には、センター試験のほか、北海道大▽東北大▽一橋大▽大阪大▽名古屋大▽九州大――の計6大学がある。

 テキストをダウンロードすれば、パソコンやスマートフォンで元予備校講師の講義の動画を見ることができる。センター試験対策講座は無料で、ほかは1講座につき5千円。同社によると、大手予備校の約4分の1の価格という。

 価格を抑えることができたのは、大手予備校などと違って校舎がなく、講師も少ないからだ。来年4月からは教科を増やす予定という。同社は「めざしたい進学先があり、塾に行きたくても行けない受験生に使ってほしい」と話している。(大井田ひろみ)

注目コンテンツ

学校最新情報