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教育2014 世界は 日本は

教育について話そう。
福岡伸一氏
福岡伸一氏 生物学者
1959年東京生まれ。京都大学卒。米国ハーバード大学医学部博士研究員、 京都大学助教授などを経て、青山学院大学教授。現在、ロックフェラー大学客員教授としてNYに赴任中。
サントリー学芸賞を受賞した『生物と無生物のあいだ』(講談社現代新書)、『動的平衡』(木楽舎)など 生命とは何かをわかりやすく説いた著書がベストセラーとなる。
ほかに『ルリボシカミキリの青 福岡ハカセができるまで』(文藝春秋)、 『福岡ハカセの本棚』(メディアファクトリー新書)、『生命の逆襲』(朝日新聞出版)など。
最新刊は、対談集『動的平衡ダイアローグ』(木楽舎)。
たいへん興味深い紙面だった。こんなことを思い出した。ある国際学会で重鎮教授がこう言った。「科学の公用語は英語ではありません」。えっ、と一瞬驚く。「科学の公用語はへたくそな英語(poor English)です。みなさん臆せず議論してください」。
拍手。私もこの部類に属する。つまり、星出さんの指摘どおり英語はあくまでも道具として使う。だからあまり早くから準備しなくてよい。むしろその前に自分の母語でしっかり学び、きちんと考える力を養っておくことが大切だと私は思う。日本の文化と風土に根ざした言語として日本語はあり、自己を規定するのも日本語だと私は感じる。これに対してもう最初から英語を母語として教育を行おうという考え方にも一理あるとは思う。英語を母語として自由自在に世界と渡りあえればすばらしいだろう。
ただしその場合、自分が由来する文化や風土とのあいだにある種の解離もしくは分裂が生じてしまうのではないか。済州島の実験の今後に注目したい。
寄稿してくれた著名人コメント
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