メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

05月23日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

新着記事一覧へ

朝日新聞×河合塾 共同調査「ひらく 日本の大学」

国立大68%「厳しい」
センター試験後継 複数回実施

今の中学1年生が受験する2020年度に、大学入試センター試験が大きく変わる。複数回実施することと、考える力を問うことが大きな柱だ。だが、国立大学の7割近くが「複数回は厳しい」と考えていることが、朝日新聞と河合塾の共同調査でわかった。

「ひらく 日本の大学」調査は6〜8月、国公私立大746校(短大、通信制、大学院大学を除く)を対象に実施。641校(全体の86%)から回答があった。

センター試験の後継テスト「大学入学希望者学力評価テスト」(仮称)は、実力を測る機会を増やそうと、複数回実施を予定。その実現可能性について国立大の計68%が「厳しい」「かなり厳しい」と回答。「可能だ」「高い」は計25%だった。私、公立大を含めた全体でみると、「かなり厳しい」「厳しい」は計51%、「可能だ」「高い」は計40%。

大学入試センターによると、国立大はセンター試験に参加していない4校を除く82校中81校が今年の試験場だった。試験場になると、問題の管理や答案の輸送、試験監督の配置も必要だ。約500人いる試験問題の作成委員の半分が国立大教員で、負担感が大きいという。

<関連図表>

多面的・総合的な評価の実現可能性(n=639)
  • 2016年度調査報告書
  • 2015年度調査報告書
  • 2014年度調査報告書
  • 2013年度調査報告書
  • 2012年度調査報告書
  • 2011年度調査報告書
  • データーベース販売について