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トピックス

朝日新聞×河合塾 共同調査「ひらく 日本の大学」

幅広い学修

重要だと考える大学は98%だが、実際に取り組みが行われているのは71%

これからの社会では自ら課題を見つけ、それを解決できる人材が求められる。そのためには幅広い視野を持ち、複合的な思考ができなければならない。学生にそうした総合的・学際的な視野・知識・能力等を身につけさせることが「非常に重要」、もしくは「重要」と回答した大学は全体の98%であり、ほぼすべての大学が重要だと考えている。なかでも、設置者別にみると、国立大で「非常に重要」の割合が80% と高い。

また、71% の大学が、こうした能力等を身につけさせるための取り組みを実施している。「非常に重要」「重要」と考えている大学は98% だったが、実際に取り組みを行っている大学は71% とすべての大学で取り組みが行われているわけではない。実施している割合は、設置者別にみると、国立大、公立大、私立大の順に高くなっている。

総合的・学際的な視野・知識・能力等を身につけさせることは重要か
総合的・学際的な能力等を身につけるための取り組みの実施

取り組み内容は多彩
専門分野以外の学問分野や社会と学問のつながりを学ぶ

具体的な取り組み内容は、(1)専門分野以外の学問分野を広く学ばせるもの、(2)社会を知り、学問とのつながりを学ばせるもの、が多く挙がった。(1)としては、教養・共通教育の充実、副専攻制の導入などが挙がった。(2)としては、ボランティアやインターンシップなどへの参加促進、社会人による講演会の実施、などがある。また、学習内容の充実だけではなく、学習過程を工夫しているとの記述も多く見られた。例えばディスカッションやプレゼンテーションを取り入れることで、自分の意見をまとめて発信することや、コミュニケーションのスキルも総合的な能力として身につけさせるなどの取り組みが挙がっている。