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トピックス

朝日新聞×河合塾 共同調査「ひらく 日本の大学」

主体的な学修

教育の支援態勢 アドバイザーによる指導が8割超

学生の学びを促すために、大学はどんな支援態勢を整えているのか。調査では、各大学に以下の8項目(その他を含む)から当てはまるものを選んでもらった。

選択肢は、図書館の24時間開放▽学習用図書館の設置・充実▽アドバイザー(教員・職員)による履修指導▽学生が学修について相談・指導を受けられるセンターの設置▽学生の授業に関する準備について内容を提示▽標準的な予習・復習時間の目安を提示▽学生の学修時間を把握するための調査を実施▽その他。

このうち最も高かったのがアドバイザーによる履修指導で8割を超えた。学生に授業について準備する内容を提示しているのも5割強に上った。一方、予習復習時間の目安の提示や、学修時間を把握するための調査実施は、いずれも3割台にとどまっている。最も低かったのは図書館の24時間開放で、1割以下だった。

学生の学修を促すための全学的な取り組み

国立大で全学的な支援に取り組む割合が高い

学生の学修を促すために、図書館の機能や学習相談の体制の充実、学習内容や時間の目安の提示などについて全学的に取り組んでいるか聞いた。

グラフは各項目の取り組み状況を設置者別にみたものである。全体的に国立大で実施している割合が高く、特に「A. 図書館の24 時間開放」「B. 学習用図書館の設置・充実(ラーニング・コモンズ)」「G. 学生の学修時間を把握するための調査」は、公立大、私立大に比べて国立大で実施している割合が高い。「その他」には、eラーニングシステムの導入、学修の過程や成果物を収集し、学生本人の振り返りや教員の学修指導に生かす学修ポートフォリオの導入、学生同士による学修支援(ピア・サポート)の強化、双方向的・能動的な学修(アクティブ・ラーニング)の全学的な導入、キャリア教育の重視などが複数挙がった。