地域によっては近くにサークルがなかったり、定員いっぱいだったりする場合があります。入会しても、指導する人やリーダー個人の考えと、自分がしたいと思う子育てが違っていることも。年齢が違う子どもだけだったり、親も話が合わない人ばかりだと楽しめません。
そんな時は、自分でサークルを作るのも一つの方法。まずは気心の知れた仲間で集まってみましょう。何回か集まって慣れてきたら、何をしたいか話し合い、日時や内容など1〜2カ月分の計画を立ててみます。「サークル内で営業活動をしない」などの簡単な約束事や、会費の使い方は早めに決めておくこと。都市部では活動場所の確保が大変。公共の場所を借りられるよう行政の子育て支援担当部署に相談してみましょう。
時間と場所が決まったら、新たな仲間を募集します。新しい親子が入れるように気を配ることは、メンバー全員の居心地の良さにもつながります。人数が多すぎると顔と名前が覚えられず、少なすぎると親子とも相性のよい相手が見つからないこともあります。親子の仲間作りが目的なら、会場の広さにも配慮し10〜24人がよいようです。
すべてを自分たちでやろうと無理をせず、ボランティアや子育てNPOの助言や協力を得たり、子育て支援センターの出前保育をお願いしたりして、地域資源の活用も検討しましょう。1人が仕事を抱えて負担になるようだと、子どもの体調が悪いときに休めなくなってしまうこともあります。サポーターを得たり、普段からメンバー全員で運営する仕組みを考えたりしておくことが大切です。
(子育てNPO代表)