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事故を防ぐ:2 悪条件重なると危険大 横矢真理

2008年4月20日

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 今回は、「悪条件が重なると事故が起きやすくなる」ということについて話したいと思います。

 その要素は「場所」「天気」「関連器物・使用するモノ」「衣類や持ち物」「体調などの状況」など。それぞれを一枚のカードのように考え、悪条件のカードがそろわないよう気をつけましょう。

 悪条件が重なってしまう典型例を挙げてみます。遊園地で遊び疲れた帰り道。混雑した夕暮れの駅で、お土産の袋をひきずるように持ち、ねぼけまなこでエスカレーターに乗っている幼児をみかけると本当にはらはらします。駅という「急いでいる人が多い場所」「エスカレーター」「ひきずっている荷物」「疲れた様子」「下の子を抱っこしていて、上の子に気が回っていない保護者」。これで床が雨のしずくでぬれていたら、なお危険度が増しますね。

 こんな場合、どんな工夫ができるでしょう。まず、でかける時間帯をラッシュに重ならないようにしましょう。エスカレーターは子どもの手をひき、手すりを持って乗ってください。急に止まることがあるので転落しないように。

 子どもの服装や持ち物のチェックもして下さい。すべりやすい靴やサイズの合わない靴を履かせていませんか? パーカーなども首回りの紐(ひも)が危険です。外すか短く切ります。裾(すそ)の長い服も着せないようにしましょう。子どもが使う物に「指を挟む隙間(すきま)」や「壊れている」ものがないかも確認を。親子共に過労も禁物です。

 家族で楽しく工夫できるといいですね。次回からは、シーン別に考えていきます。

 (子どもの危険回避研究所長)

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