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事故を防ぐ:3 階段で時に死亡事故も 横矢真理

2008年4月27日

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 今回は「階段」についてお話しすることにします。階段でおきる事故はとても多く、捻挫(ねんざ)や打ち身では済まず、想像以上のけがになることもあります。06年には大人も含め666人が「階段及びステップからの転落及びその上での転倒」で亡くなられているのです。

 自宅や実家、公園、駅、歩道橋、図書館、ショッピングセンターなど身近な階段を思い出してください。「すべりやすい」「段差がわかりにくい」「手すりがない」「落ちそうなすき間がある」場所はないでしょうか。明らかに危ない階段があれば、幼児が1人で行ってしまわないよう工夫する必要があります。実際に歩き確認もして、対策をとりましょう。

 手すりをつける、滑り止めや段差の目印になるシールを張る、すべりやすい靴下やスリッパでは歩かせないようにするなど、いくつもの方法を積み上げて安全度をアップするようにします。大人が抱っこをする時は、抱っこベルトをして手すりを持って。手すりの低いところでは要注意!

 また、子どもには「走らない」「遊ばない」「止まらない」を教えてください。走って人にぶつかったらどうなるか、立ち止まったら後ろの人がどうなるか尋ねて、想像させてみてください。危ない理由がわかれば、初めて通る道でも対応できるようになります。どんなところが危ないか、家族や友人と話し合うと良いですね。

 自分も、まわりの方もけがをすることがないように、階段は慎重に歩くことを習慣づけましょう。そのためには、大人が見本にならねばならないことをお忘れなく!

(子どもの危険回避研究所長)

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