今回はリビングを見渡してみましょう。油断しがちですが、事故が多い場所です。特に乳幼児は、昨日できなかったことが急にできるようになるので、思いがけない事故になるのです。成長段階の特徴を知っておいて、少し先の対策をとっていくことが大切ですね。
まだ立てないと思っていたら、ベビーチェアで立ち上がってしまい転落したり、机の上のコーヒーカップに触れてしまったりということが起きがちです。開けられないと思っていた棚を開け、はさみを取り出していて驚いたという話もよく聞きます。そんなことが起きそうなポイントを探します。
とがったもの、口に入れると危険な薬品やたばこ、落ちると危険な重いものはないでしょうか?
好奇心いっぱいな子どもが、関心を持ちそうな場所を探します。そして、手が触れないようにガードをする工夫をしてください。
危険なものは高さ1メートル以下の場所に置かないようにします。棚の取っ手も、子どもが開けられないようにするストッパーをつけましょう。子どもが頭をぶつけそうな家具の角なども、子どもの目線でチェックして、コーナークッションを!
おじいちゃんの家や友達の家で事故に遭うことも多いので、子連れで出かける時は、気をつけてくださいね。
東京都福祉保健局のホームページでは、乳幼児期の事故防止学習ソフト「見つけて防ごう! 子どもにとっての身近な危険」を見ることができます。私も委員として作成にかかわりました。ぜひご覧ください。
(子どもの危険回避研究所長)