夜寝る時間が遅い子どもほど朝ごはんを食べない傾向です。厚生労働省が2歳6カ月の子を対象にした調査で、午後11時以降に寝る子の4人に1人が「朝食をとらないことがある」との結果でした。
日本子ども家庭総合研究所が07年に、子どもが朝食を食べない理由を母親に尋ねたところ、「時間がない」「朝は食欲がない」との回答。母親自身も同じ理由で朝食を食べない人が大半でした。
朝の食事には、体温を上げて頭と体を動きやすくしたり、脳にエネルギーを補給したりする働きがあります。朝ごはんを食べるにはどうしたらいいでしょうか。
「時間がない」も「食欲がない」も、今より少しだけ早く起きることで解決できます。当たり前ですが、早く起きることで食事の時間が作れます。また、食欲は起きてすぐにはわかないことが多いですが、時間に余裕を持てるようになれば、自然と空腹を感じるようになるでしょう。
「早寝・早起き・朝ごはん」とよく言われますが、今まで夜遅く寝ていた人にとって早寝はなかなか難しい。そこで、「早起き・朝ごはん・早寝」の順で挑戦してみてはどうでしょうか。
早起きして食事をすると、活動的になり、昼食もおいしく食べられて午後も活発に動けます。夜は早起きと日中の疲れで早めに眠れるので、翌朝も早く起きるというリズムが出来上がります。
朝ごはんを食べることだけを目指すのではなく、生活のリズム全体から「食」を考えることと、大人の生活リズムに子どもを巻き込まない心がけが大切です。
(日本子ども家庭総合研究所)
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