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朝日新聞記者の子育て日記

朝日新聞記者の子育て日記:子連れの外食、どう思う?(男性編)

2007年07月16日

 今年2月、朝日新聞朝刊・声欄のある投書が印象に残りました。「居酒屋に子ども連れの客が見られるようになった。店側が入店を断ってはどうか」という趣旨でした。

 私も居酒屋に子連れで来ている人を見たことがあります。息子「みぃ」の育児を始める前なら、私もその投稿に賛同していたかもしれません。

 でも、今は違います。投稿の数日後、同じ声欄で子育て中の女性から反論があったように、最低限のマナーを守っている限り、優しく見守って欲しいと思います。

 家におじい、おばあがいる。近所にいるというのなら、子どもを預け、夫婦2人だけだった時と同じように、おしゃれなレストランに行くこともできるでしょう。しかし、夫婦2人だけで赤ちゃんの世話をしているとそうはいきません。

 近頃のみぃは元気いっぱい、ハイハイで動き回っています。うれしいことですが、窓ガラスや机の角に頭をぶつけないか、変なものを拾って口に入れてしまわないかと一日中、目が離せません。疲れもストレスもたまります。

 そんな時、「外でおいしいものでも食べて気分転換したい」と思っても責められないのではないでしょうか。

 私と妻もみぃを連れ、数回、お昼を食べに出掛けました。私たちなりに気をつかった上でのことです。

 なぜなら、「あの店に行きたい」と思っても、落ち着いた雰囲気の所はまず対象外。抱っこしながら、右手にナイフ、左手にフォークは無理。食べられる料理も限られてしまいます。

 店に行く時間帯も気にします。みぃがぐずると店の外であやしつつ、妻と交代しながら食べるため、時間がかかるのです。事前にインターネットなどで調べ、お客さんが少ないと思われる開店直後か、ランチタイムの終わりごろを選んでいます。店内に入れば、店の人に一声かけ、邪魔になりにくい席を頼みます。

 確かに、小さな子どもの泣き声はよく響くし、聞いていて心地よいものではありません。店内を駆け回り、泣く子どもをほったらかしにしているのなら論外ですが、そうでなければ、「お互い様」と少し大目に見て欲しいと思います。

 育児経験者には「私たちにもこんな時があったな」、未経験者には「こんな時が将来来るかも」という風に。

 赤ちゃん・子連れの外食、読者のみなさんはどんな意見をお持ちですか。

女性記者プロフィール

2000年朝日新聞入社、29歳。甲府、青森総局を経て、東京本社生活グループに在勤中の06年11月に第1子(女児)を出産。現在は夫の転勤先の福島県福島市にて育児休業中。

男性記者プロフィール

2002年朝日新聞入社。29歳。2カ所目の赴任地である新潟・上越支局で06年秋から育児休業を取り、同い年の妻と、第1子の長男を子育て中。

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