現在位置:asahi.com>教育>子育て>朝日新聞記者の子育て日記> 記事 出産を前に期待と不安(女性編)2007年10月15日 はじめまして。このたび、出産・育児日記を担当させていただくことになりました。現在、妊娠8カ月目に入りました。主治医からは「11月中に出てくるわよ」と言われています。初産なので、ちょっと緊張しています。赤ちゃんはずっとほしかったのですが、こればかりは神様が決めること。34歳でようやく妊娠が分かったとき、命は人間の思うようにはならない神秘的なものだ、と身をもって実感しました。 入社してからの5年間は、仕事を覚えるので精いっぱいでした。総局では、新人を育てるために警察や裁判、高校野球、選挙など、あらゆる分野の記事を書きます。初めて飛び込む世界にとまどうことも多く、たくさんの人たちに助けてもらいながら、何とか仕事を覚えていきました。その後、新聞の編集方法を学び、暮らし全般を扱う生活面やペット欄、ファッション面など、様々なジャンルを担当しました。 9月から産休に入ったのですが、偶然、夫も9月に東京から名古屋に転勤になりました。東京の病院で分娩予約も済ませていましたし、信頼している主治医が変わることにとても不安を覚えましたが、夫の近くで赤ちゃんを生んで、育てたいと考え、夫とともに名古屋に引っ越すことにしました。 安定期に入ったとはいえ、無理の効かない体なので、荷造りは業者さんに手伝っていただきました。新居は会社から徒歩10分ぐらいのマンションに決めました。こんな都心部に住むのは初めてのこと。目の前が公園なのですが、周りはオフィス街で、「公園デビュー」にはほど遠い場所です。身重のため、買い物が便利な点は助かっています。 妊娠が分かってから、口にするものにとても気を遣うようになりました。仕事をしていた時は、外食がどうしても増えてしまいます。お店の人はいやがるだろうなあと思っても、「この食材はどこ産ですか」と質問を連発し、なるべく安全そうなものを選んで食べていました。名古屋では無農薬野菜の宅配を受けることにしました。 ただ、社会人になって10年以上、外食中心の生活を続けてきましたので、それが赤ちゃんにどんな影響を及ぼすのかを考えると心配になります。それから、たばこの煙。歩きたばこをする人が多く、そんな時はなるべく煙を避けて歩いていますが、困ったものです。お店はできる限り、分煙か禁煙の場所を選んで入っています。とはいえ、徹底していないお店は多く、日本も早く、ニューヨークのように室内の禁煙が徹底されないものかしら、と思ってしまいます。 赤ちゃんは現在1500グラムほど。赤ちゃんが動くと、おなかの皮がムニョーとつれるような感じがします。逆子のため、性別は分かりませんが、「女の子かな」と主治医から言われました。どちらでもうれしいので、「とにかく元気に出ておいで! そして、そろそろ、どうか頭を下にしてちょうだいね」と、おなかに向かって言い聞かせているところです。 ◇ 〈編集部より〉新しい女性記者による連載を開始しました。今後ご期待ください。なお、新しい執筆者は現在出産を控えており、出産前後は連載が不定期になる場合がございます。あらかじめご了承ください。 女性記者プロフィール(07年10月15日から)
女性記者プロフィール(07年10月6日まで)
男性記者プロフィール
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