現在位置:asahi.com>教育>子育て>朝日新聞記者の子育て日記> 記事 ミルクのいい香り、赤ちゃんからもえぎ色の物体が(女性編)2008年03月24日 ちぃちぃはうんとおっぱいを飲んで、満足して寝たかなと思うと、突然顔を真っ赤にして力み出す。どこか具合でも悪いのかと心配になってのぞき込むが、しばらくするとケロッとしている。しばらく力んでは、泣くことの繰り返し。授乳後は、たて抱きにしてゲップもさせているし、どうしたんだろう。赤ちゃんというくらいだから、これは自然な現象なのかな。 里帰り中の実家に訪問してくれた保健師さんに聞いてみた。すると、おっぱいを飲むと、ゲップは20〜30分後に出てくるらしい。力みはゲップをしたいという合図かもしれませんよと教えてくれた。なるほど、ゲップが足りなかったのか。今度は、寝ているちぃちぃが、ウンウン言い出すたびに、たて抱きにしてみた。すると、確かにゲップが出てきた。 ちぃちぃはうんちやおならの前にも力んでよく泣いた。どうもおなかの具合が不快らしい。おならを出しやすくするため、体を左下にして横にしてみたり、色々な体位で抱いてみたりした。すると時々、うまくいって、ブッとおならが出たり、泣きやんで寝てしまったりすることもあった。 そんなに泣くほど便秘なのかと思うが、おっぱいを飲むたびにうんちをする。液体状に近く、出すのにそう苦労はなさそうにみえる。飲むたびに出すので、オムツ交換のしすぎで、とうとう薄いお尻の皮がむけてしまった。痛々しくて、心配になる。保健師さんに相談すると、「ふくときにお尻をぬらしすぎです」。 あまりこすってはいけないと思い、たっぷりお湯で浸した脱脂綿で、洗い流すようにしてお尻をきれいにしていた。その後、かぶれ防止にチラシでお尻を仰いだり、顔をお尻に近づけてフゥフゥしたりして乾かしてみる。だが、それだけでは完全に乾ききらない。保健師さんは、手際よくちぃちぃのお尻を手でペタペタたたいていく。すると、みるみる赤かったお尻が、サラサラお肌のきれいなお尻に戻っていった。 なるほど! 早速、その方法でオムツ替えを始めたら、お肌は赤くならなくなった。そのうち、ちぃちぃのお尻の皮は丈夫になり、多少強めにふいてもすりむけることはなくなっていった。 ちぃちぃのうんちは、きれいなもえぎ色。たまに白いモロモロしたものも混じっていた。ミルクのいいにおいがする。「調子はどう?」とメールをくれた会社の同僚に、「うんちもいい香り」とうっかり返信してしまった。親ばかもここまできたかと、あきれられたと思う。 ちぃちぃの腸は長いのか、おならとうんちの前に大泣きするのは今でも変わらない。ちぃちぃの胃は小さいのにおっぱいはどんどん作られる。徐々にちぃちぃの飲む量に合わせて、おっぱいの量も調整されていくそうだが、3時間置きに片方ずつ飲むので、どうしてもカチンカチンになってしまう。つらいので、どんどんおっぱいを飲ませてしまった。すると、何度かドボドボとミルクを吐いてしまった。「もうあごのところまでおっぱいが来ていたのよ。泣き出すのは、きっとおっぱいに追いかけられている夢でも見ているのね」と母に笑われた。 1カ月健診の2日前、とうとう左胸の下が赤紫に変色してしまった。乳腺炎になるといけないので、翌朝病院に電話で相談すると、「一カ月健診の当日は混雑するので、今日なら時間がとれる」とのこと。早速、ちぃちぃを連れて助産師さんを訪ねた。 1時間ほど丁寧におっぱいを搾ってくれた。つくられたミルクの重みで、毛細血管が切れて内出血を起こしていたらしい。左胸だけではなく、右胸にもかなり古いミルクがたまっていたようで、搾ってもらったら胸が一回り小さくなった。 翌日はいよいよ、ちぃちぃの1カ月健診。ところが、前日の夜からちぃちぃはせきをして具合が悪そうだ。おっぱいもあまり飲みたがらない。心配でドキドキしてしまった。健診をやめるか電話で病院に相談したが、熱がないなら診察も兼ねて連れてきなさい、とのこと。助産師さんの配慮で、一番最初に診てもらえた。幸い、ちぃちぃは元気になっていて、医師から「ベビーバスは卒業して、大人と一緒のお風呂に入れても大丈夫ですよ」と言われた。体重は1キロ以上増え、身長も2センチほど伸びていた。私の子宮の収縮もまあまあ順調だという。 2007年も残すところ3日となっていた。 女性記者プロフィール(07年10月15日から)
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