2011年5月12日15時27分
湯崎英彦知事の育休取得で関心が高まった県の子育て支援策。ホームページの充実や住宅リフォーム補助など、今年度実施する役立ち情報を紹介する。
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広島県は先月25日、これまで分散していた子育て情報を集約したポータルサイト「イクちゃんネット」(http://www.ikuchan.or.jp/)を開設した。県のホームページからもアクセスできる。
イベント情報や子育てサークルの紹介、「予防接種無料化」といった行政情報のほか、投稿コーナーや母親の仕事探しのコーナーなどを設けた。また、「しつけ」「妊娠・出産」「病気」などの子育て情報を項目別に分類。「子育てナビ」として集約し、ほかのサイトと簡単に接続できるようにするなど、検索機能も充実させた。
湯崎知事はサイト内からも見ることができる「イクメンブログ」に「多くの方々が子育てに関わっていただき、『子育てをするなら広島県で』と言っていただける県を目指し、私も率先してイクメンに努めて参りたい」とつづっている。
今年度の具体的な支援策としては、子育て世帯の住宅リフォーム費用の一部を補助する制度がある。
県内に住み、戸建てやマンションなどの持ち家があり、18歳未満の扶養家族が1人でもいれば子育て世帯とみなす。子ども部屋の模様替えや居間、食堂、台所の位置変更、段差の解消、浴室や便所の改修などの工事が対象で、30万円を超える補助対象費用の10分の1について、10万円を限度に補助する。
申し込み受付期間は23日〜6月24日で、2012年2月29日までに工事を完了することが条件。問い合わせは県住宅課(082・513・4164)へ。
また、子育て相談や子どもの一時預かり場所として昨年10月から広島、廿日市、福山3市のショッピングセンターなどに設置する「子育てサポートステーション」を、新たに3カ所増やす。
ソシア2階(府中市府川町)=7日からの10〜16時半▽サングリーン2階(三次市十日市東4丁目)=27日からの9時半〜18時▽イオン三原店1階(三原市城町2丁目)=6月1日からの10〜18時。いずれも年末年始を除く毎日開く。
県が08年度に実施した県民世論調査では「子育てに喜び・生きがいを感じる」と答えた人は45.6%だった。県は14年度にこの割合を60%にする目標を設定し、施策を進める方針。(水田道雄)