現在位置:asahi.com>教育>子育て>パリ発 モード・ダンファン> 記事 サンマルタン運河近くの「WOWO」2008年03月11日 ●アメリカとフランスを跨るブランド
長かったファッションウィークもようやく終わり、週末一雨降った後、パリの空には大きな虹が架かりました。 最近、パリの東、サンマルタン運河の近くに、おしゃれなショップやアーティストのギャラリーが増えています。子供服ショップ「WOWO」も、そんな一角にあります。 WOWOは、アメリカ生まれのフランス人、エリザベット・レランさんが1998年に設立したブランドです。ファッション好きのおばあさんに影響を受け、アメリカ特有の刺繍や編み物を受け継ぎました。その後ソルボンヌ、パリのファッション学校エスモードを卒業。二つのメゾンのアシスタントデザイナーを務めた後、3人の子どもを授かり、独立したのです。 WOWOのエスプリは、ポップなミックススタイルです。予期せぬ色とプリントの組み合わせが、レトロでエスニック、そしてグラフィカルとも呼べる独特なスタイルを作り出しています。 ●08春夏のテーマはブラジルとサファリ ブランドの特徴は、エリザベットさんの入念な分析によるトレンドの提案です。2008年春夏、WOWOが提案するのは、ボリューム感あるカッティング。トラペーズ・ドレス、ギャザーブルゾン、プリーツスカート、広口のトップス……。木綿やリネンなどの天然素材で軽さを表現します。 女の子のテーマは、ブラジル。ブラジルの持つ大地の空気感と、ブラジル東部のバイアの女性像をイメージして、エスニックなプリントモチーフを多く用いています。アフリカ、ヴィシー、リバティープリントなど一つひとつミニマルな柄をミックスして使うことで、キッチュで遊び心たっぷりなスタイルも提案しているのです。 男の子のテーマは、サファリ。50年代のBIG JIMをイメージして、太めのバミューダーパンツにカーキやブルー、イエローを混ぜています。 すべてのディテールに普段より多めのボタンとテープを使い、ちょっぴりレトロなブルゾンやワンピースが今期のお勧めです。 店内も、テーマに合わせてジャングルの草花、鳥などの紙絵を飾り、統一されました。 ●豊富なTシャツコレクション WOWOのTシャツコレクションは、カラーバリエーションの多さ、プリント、刺繍の斬新さで常に人気を集めています。今シーズンはクロコダイル、サメ、ギターなど男の子が喜ぶモチーフが集められました。 ボディーと袖の部分で色が違うのですが、色のセンスはさすがです。サイズも2歳から12歳まで幅広く展開しているため、年を重ねてもWOWOのTシャツを着られます。 すでに世界中の主要なセレクトショップを始め、パリでは有名デパートのボンマルシェ、日本ではユナイテッドアローズでも取り扱いがあります。一度、WOWOの世界に触れてみてください。 プロフィール
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