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コラム「荻原博子さんのやりくり上手!」

ボーナスは、子どものために貯金にまわそう!

2007年12月01日

 子どもに最もお金がかからないのは、高校に入る義務教育の段階まで。高校、大学と進むにつれて、べらぼうな教育資金が必要になってきます。

 ですから、なるべくこの時期までに、しっかりと教育資金を貯めておかなくてはいけません。

 そこで今回は、ボーナスの賢い貯蓄方法をお教えしましょう。

この10月から、イオングループが、ジャスコなどいくつかの小売りの店舗で、イオン銀行をスタートしています。このイオン銀行のオープン記念として、12月末までの期間限定ではありますが、1年定期預金を金利1.1%(税引後0.88%)で預かっています。

 新しい銀行なので不安だと言う人もいるかもしれませんが、民間銀行は預金保険機構に加入していて、イザという時でも、元本プラス1000万円までは守られることになっています。

 預けるお金は絶対に目減りさせたくないけれど、今の低金利では夢が無いと嘆く方には、ジャンボ宝くじ付き定期預金などはいかがでしょう。

 スルガ銀行のインターネット支店のドリームダイレクト支店では、期間3年の定期預金に100万円預けると、年間10枚のジャンボ宝くじが、3年間送られてきます。この中から、けっこう当選者が出ているのです。たとえば、昨年のケースを見ると、ドリームジャンボ宝くじで2等1億円が、年末ジャンボ宝くじで2等1億円が出ています。外れても、通常の定期の金利がつくし、半年ごとに金利が見直される変動金利の定期預金なので、金利が上がれば利息も増えます。

 当たる確率から言えば、地域の銀行や信用金庫がやっている、10万円程度の懸賞金付き定期預金は、ジャンボ宝くじに比べると、ずっと当たりやすくなっています。

 子どもの教育資金では、ギャンブルしてはいけません。特に、2008年は、サブプライムローン問題も本番を迎え、金融市場が不安定になります。そんな時には投資などせず、せっかくのお金を、じっくり減らさないように守って行くべきべきでしょう。

プロフィール

荻原博子(おぎわら・ひろこ)
1954年長野県生まれ。経済ジャーナリストとして幅広く活躍。デフレを見越し、借金を減らし投資を控える「資産防衛」を一貫して提唱。現在、テレビ・雑誌・新聞などを通じて不況時の生活防衛策や、保険、金融、住宅問題など実戦的な提案を発信している。
著書に「荻原博子の家計まるわかり読本」(学習研究社)「生命保険は掛け捨てにしなさい!」(ダイヤモンド社)など多数。監修した「ボクたちの値段」(講談社)も好評発売中。

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