県立岐阜農林高校の生徒らが28日、岐阜市司町の県岐阜総合庁舎前の花壇に自分たちで育てたビオラ約400株を植えた。老朽化などのため庁舎は来年3月末に閉庁することが決まっており、最後の「花飾り」となった。
庁舎前の花壇は大木の陰で日当たりが悪く、県職員らが手入れに苦労していた。そこで、同校園芸科学科の生徒が2007年から毎年、実習の一環で花壇に花飾りをするようになったという。
同科の生徒8人がこの日、円形の三つの花壇に、白や紫、オレンジなど8色のビオラを雪だるまや同心円状に広がるデザインに飾り付けた。
2年の榎本桃子さん(16)は「今年で最後だから、きらきら輝いて見えるようにしました」と話した。花飾りは来年3月ごろまで楽しめるという。