大阪私立中学校高等学校連合会は29日、府内の私立中学・高校に来春入学する生徒の入学金と授業料を発表した。
授業料を値上げするのは高校は95校中2校、中学は63校(中等教育学校1校を含む)のうち3校。値上げの理由は「校舎建て替えのため」「新たに週3回の英会話の授業を実施するため」など。授業料の平均は高校が58万8100円(前年比900円増)、中学が61万2700円(同1900円増)で、値上げ幅は調査が始まった2003年度以降最も小さい。連合会は「大阪府の私立高校授業料助成の上限は58万円。他府県から通う子との差を広げないためにも、上限を超えない授業料に踏みとどまった学校が多かった」とみている。
入学金は高校1校が値上げし、平均20万5500円(同1100円増)、中学は値上げ、値下げ各1校で、21万1600円(同1300円増)。(阿久沢悦子)