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先生の採用試験、子供も採点 教育特区の埼玉・行田市

 小学1、2年生と中学1年生で30人学級を実現する「教育特区」に認定された埼玉県行田市が、独自に募集する教員枠の採用試験で小中学生にも採点をしてもらうことを決めた。小中学生は、2次試験の模擬授業で分かりやすさなどを中心に採点するという。教えられる側の視点を採用にとり入れる狙いで、文部科学省は「全国的にかなり珍しい取り組み」と話している。

 市教委によると、特区認定に基づく独自教員の採用予定は小学校13人、中学校7人の計20人で、契約は1年間。通常の臨時採用教員とは異なり、クラスを担任する。来年1月の1次試験は小論文と集団面接、2月にある2次試験で個人面接に加えて模擬授業をする。

 模擬授業では校長、市教委職員と小中学生の男女各1人の計4人が同じ持ち点で採点する。

 小学校希望の受験者は小6の児童が、中学の場合は中2の生徒があたる。個人面接と模擬授業の配点は同等で、2次試験の配点の4分の1を児童・生徒が握ることになる。

 合否決定後、受験者には模擬授業の採点を公開する。市教委は「子どもの意見を最大限尊重することで、子どもが好きで情熱あふれる先生を選べるはず」と話している。

(11/25)


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