夕張高校、59人が卒業 地元に残るのは7人だけ2007年03月01日 近く財政再建団体に指定される北海道夕張市の道立夕張高校で1日、卒業式があり、3年生59人が巣立った。18年にわたる街の再建が始まる4月以降、夕張に残るのは今のところ7人。残りは進学や就職でふる里を離れる。
式では、八巻隆校長が「夕張のために何ができるか、ふる里のために何をしていかなければならないか、問い続けていってもらいたい」と話した。この後、生徒会長だった大野修平さん(17)が卒業生を代表して「たった59人しかいないけれど、みんなといっしょに卒業できて本当にうれしい」と述べた。 大野さんは今冬、卒業記念に同級生と短編映画を制作した。財政破綻(はたん)の街を、地元の若者のロックバンドが元気づける筋書き。柔道部の副部長を務めた大野さんも、3週間練習してドラマー役で出演した。 作品は、2月末の夕張国際学生映画祭2007で上映された。「撮り終えたあとに達成感があり、楽しかった」。春からは小樽市にある建築関係の学校に進み、建築士を目指す。 教育
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