法科大学院 一橋、北大など新たに4校「不適合」2008年03月27日 法科大学院などを評価する「大学評価・学位授与機構」は27日、07年度の評価結果を発表した。今回評価した9校のうち一橋(東京都)、北海道、千葉、香川の4校に対し、授業を受ける人数が多すぎたり専任教員の資質に問題があったりして、機構の定めた基準に適合しないと判定した。26日には愛知大が法科大学院として初の「不適合」判定を受けたばかり。今度は、新司法試験で多数の合格者を出す有力大学に相次ぎ問題点が指摘された。 評価結果によると、一橋大では、一部の授業の受講生が標準(50人)の2倍にあたる100人もいた授業があったため「双方向的な授業をめざすという基本的な法科大学院教育のルールに反する」と指摘。北海道大は、法学を学んだ経験がない人を対象とする未修者コースの入試で法学の基礎知識を問うていた点が「多様な人材を受け入れる法科大学院の趣旨に反する」と判断された。 千葉大は厳正な成績評価が行われていない、香川大はその分野の実績がない教員が教えていた科目があった、などと指摘された。 学位授与機構の磯部力客員教授は、4校を「不適合」と判定した問題点について「一見細かな手続き論に見えるものもあるかもしれない。しかし、いずれも法科大学院制度の根幹にかかわる性格がある問題と考えて指摘した」と述べた。 これで法科大学院は全74校のうち24校が認証評価を終え、そのうち2割以上の5校が「不適合」とされた。 教育
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