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保育・教育専門、来春4年制大学を開学 山形短大の敷地に

2009年11月2日

 山形短期大学(山形市片谷地)を経営する学校法人富沢学園の内田えい一(えいいち)理事長は28日、同短大敷地内に4年制の東北文教大学を来年4月に開学すると発表した。人間科学部子ども教育学科の1学部1学科で定員90人。学長には、内田英子・同短大学長が就く。同短大は校名を東北文教大学短期大学部に変更する。

 文部科学省の審議会が27日、同大などの新設を認めるよう文科相に答申した。

 内田理事長とともに記者会見に臨んだ内田学長は「今までの苦労が吹き飛んでいくような気がした」と、長年の夢である4年制大学が実現する喜びを語った。子ども教育学科は、保育・教育をデザインできる人材育成を目的とした教育を行い、小学校・幼稚園の教諭の一種免許や保育士資格の取得を目指すという。

 少子化で18歳人口が減り続けているが、学外の調査機関に委託した調査で、県内や東北地方全体で子ども教育学科のニーズが高いことが示されたという。内田理事長は「山形短大の3学科(総合文化、子ども、人間福祉)は定員をほぼ充足している」と述べ、新大学の経営にも自信をのぞかせた。東北6県のほか新潟県や北海道函館市からも受験生を集めたいとしており、30日の正式認可後、募集のために各地へ出かけるという。

 定員90人のうち、推薦と一般試験で各45人程度を選ぶ予定。推薦入試は11月から出願を受け付ける。一般入試は来年2月から、前期・中期・後期にわたって実施する。

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