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降格制度利用、最多179人 昨年度の公立学校教員

2009年11月16日

 全国の公立学校で校長や副校長らが自ら降格を申し出る「希望降任制度」について、08年度は全国で179人が利用し、前年度より73人増えたことが文部科学省のまとめでわかった。64の都道府県・政令指定市のうち62教育委員会が制度化しており、データがある00年度以来で最多となった。

 役職別の内訳は、校長から教頭・教諭への降任が4人、副校長・教頭から主幹教諭への降任が2人、副校長・教頭から教諭への降任は82人。最も多かったのは中間管理職的に校長らを補佐する「主幹教諭」から教諭への降任で、89人だった。希望降任の理由は「健康上の問題」95人(53%)、「職務上の問題」44人(25%)、「家庭の事情」40人(22%)だった。

 教委別では、最多が東京都の59人(前年度16人)、2番目が神奈川県の37人(同13人)で、この2都県で全体の5割強を占める。東京都は08年度に主幹教諭制度を導入しており、そこから降任を希望する教員が36人いたという。

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