現在位置:asahi.com>教育>NIE>ファミリーフォーカス 《2》ファミリーフォーカスの実践特集:家族で学びあうファミリーフォーカス私は学校の子どもたちに、家族で新聞を読むことを手がかりに体験したり調べたりすることをすすめています。また、家庭では、中学生・小学生・幼稚園の3人の子どもたちと少しずつ取り組んでいます。 そんなファミリーフォーカスの実践を紹介します。 次のような記事がありました。 【PART1】 テレビ面からのファミリーフォーカス
テレビ面は子どもたちが一番見ている面です。子どもにとって興味あるところから始めることは動機づけの観点から重要なことです。 テレビ面の「試写室」など番組を紹介したコピーを配ります。 「さとうきび畑の唄」TBS 03.9.28朝刊 「ぶどうの木」フジテレビ 03.11.7朝刊 「松井秀喜〜ベースボールの神様に抱かれて〜」NHK 03.11.23朝刊 (「朝日新聞」「読売新聞」「毎日新聞」3紙に掲載されたそれぞれの番組紹介) ・その番組を録画したビデオテープを渡します。 ・家族で「試写室」などを読み、番組を見ます。 ・感想を話し合います。 ・それぞれの意見を書きます。 番組は次の3本です。 ドラマ特別企画「さとうきび畑の唄」TBS 03.9.28放送 金曜エンタテイメント「ぶどうの木」フジテレビ 03.11.7放送 NHKスペシャル「松井秀喜〜ベースボールの神様に抱かれて〜」NHK 03.11.23放送 家族で一つの番組を観て、いろいろな意見交換ができたようです。「ぶどうの木」を観たある子どもは、番組のテーマであった里親制度について、1年間かけての研究に取り組んでいます。新聞とテレビのつながりを考えた実践でもあります。 【PART2】 広告面からのファミリーフォーカス
新聞の半分は広告です。広告も一つの情報です。広告を丁寧に読み取ることから消費者としての意識も高まることと思われます。 ・文藝春秋社の本、加藤浩美著『たったひとつのたからもの』の広告(朝日新聞東京本社発行 03年12月1日付朝刊)をコピーしたものを配ります。 本の紹介には「人の幸せは、命の長さではないのです。ダウン症の合併症で6年あまりの命を閉じた息子。母・浩美さんの撮った105枚の写真と文章で綴る加藤秋雪くんの6年間」とあります。 ・本『たったひとつのたからもの』(文藝春秋社、03年発行)を渡します。 ・家族で本を読みます。 ・感想を話し合います。 ・それぞれの意見を書きます。 家族で1冊の本を読んで、いろいろな意見交換ができたようです。新聞と本のつながりを考えた実践でもあります。 【PART3】 生活面からのファミリーフォーカス 次の記事が目に止まりました。 ■縄跳びを調べてみました 体力に応じ、多彩な跳び方
子どものころ、一度はしたことのある縄跳び。私は高校の体育の授業でもやりました。当時は3重跳びも簡単にできました。ところが、先日、子どもに教えようと久しぶりに跳んでみたら大失敗。翌日は足にひどい筋肉痛です。上手に跳ぶコツや注意点を調べてみました。 7月下旬、茨城県守谷市であった小学生向けの講習会に参加した。講師は「埼玉県なわとび協会」の戸田克さんと杉原浩二さん。ともに埼玉県の小学校の先生だ。 初心者の目標は2重跳び。コツは、わきの下をとじる▽やや前かがみの姿勢▽足音を立てないようにつま先で跳ぶなど。リズムを覚えるには、跳び縄を持たないで跳び、ももの付け根を2回たたく練習も効果的だという。2重跳びが50回続けてできると、3重跳びに挑戦できる水準だ。 参加者は約100人。音楽に合わせて跳ぶリズム縄跳びや3人以上で跳ぶ長縄跳びも可能だ。この日、紹介されたのはダブルダッチ。2本の跳び縄を2人で回しているところに入る。テレビ番組で紹介され、人気だそうだ。縄跳びの運動として優れている点は、(1)手足が同時に別の動きをする総合的な調整力がつく(2)リズム感や跳躍力がつく(3)体力や持久力を養うことができる――など。 戸田さんと杉原さんは埼玉県内の小学校で00年4月〜01年1月、5年生の男女31人を対象に休み時間や体育の準備運動に積極的に縄跳びを取り入れて、効果を調べた。 当初、3重跳びができる児童はゼロで、連続2重跳びの平均は3回だった。10カ月後には17人が3重跳びをできるようになり、連続2重跳びの平均は84回に伸びた。 垂直跳びと20メートルシャトルラン(往復持久走)で体力の伸びを見た。シャトルランは一定の間隔内で20メートルを折り返せる回数を測る。 垂直跳びは5年生の埼玉県平均を男子1.53センチ、女子2.29センチ下回っていたのが、10カ月後には6年生の平均をそれぞれ0.65センチ、1.67センチ上回った。県平均を当初から上回っていたシャトルランも、伸び率が男子で9ポイント、女子で3ポイント、県平均を上回った。 練習すれば確実に上達し、子どもたちも上達を実感できるので、楽しみながらの体力づくりが可能だ。 9時間46分間の連続跳びや5重跳び20回などのギネスブック記録を持つ鈴木カイロクリニック(埼玉県熊谷市)の院長鈴木勝己さん(65)は「生活習慣病の予防や減量に役立てることもできます」と話す。 初心者なら、2重跳びなどにいきなり挑戦せず、「5分間で600回」を目標に、少しずつ回数を増やしていくといいという。運動量は、初心者と上級者とで大きく変わるからだ。 鈴木さんが心拍数から試算したら、初心者は1分当たり8〜10キロカロリーで、水泳並み。上級者では1分当たり4キロカロリーでウオーキング程度だった。「息を切らさずに続けて跳べるように効率のいい跳び方を覚えることです」 跳ぶ場所はどこがいいのか。縄跳びは膝(ひざ)や腰、アキレス腱(けん)への負担が大きい。「地面の硬いアスファルトやコンクリートは避けてください」と鈴木さん。体育館などの室内か公園、校庭など土の場所がいい。 靴は底の厚いジョギングシューズが望ましい。準備運動も必要だ。「関節のストレッチだけでなく、ふくらはぎやももの筋肉を十分にもみほぐしてください」と鈴木さん。 元モスクワ五輪体操日本代表監督で聖徳大学教授の太田昌秀さんは「けがの予防には専用のパネルの上で跳ぶのが望ましい」という。畳1枚分の板(厚さ3センチほど)の両端の下部に高さ15センチほどの発泡スチロールの樹脂が付けてある。膝や足腰への衝撃が吸収される上、バネの力で高く跳べるので、技も習得しやすい。販売もされているが、自分で作ることも可能だ。 私の場合、2重跳びからやり直しだ。高度な技ができれば、子どもとの話題も増えるかもしれない。 ○跳び縄の選び方 直径4〜5ミリとやや細めで、中身の詰まった弾力性のある素材のものが跳びやすい。綿製のロープはトレーニング用にはいいが、高度な技には向かない。 グリップもある程度の長さが必要。鈴木勝己さんは13センチ程度、太田昌秀さんは小学生は16センチ、大人は21センチが最適だという。長さは初心者が身長+60〜70センチ、上級者になると身長+40センチ程度。 ○詳しく知るには 戸田さんはhttp://members.aol.com/Adot21mzr/でダブルダッチや3重跳びの練習の仕方、縄跳び板(パネル)の作り方を紹介。太田さんは、技に等級をつけた検定制度を広めている。複数を組み合わせた技を含めると400種を超える。等級は「INFなわとびハンドブック」(アシックス、1050円)に詳しい。書店にはなく、スポーツ品店を通じて取り寄せる。
(朝日新聞東京本社発行 04月8月3日付朝刊)
最近、幼稚園の娘も縄跳びをしていることから、記事を通してコミュニケーションを図ることにしました。 ・小学生と中学生の男の子と一緒に記事を読みます。 ・それぞれ、どこに関心をもったか聞きます。 2重跳びの仕方、跳ぶ場所はどこがいいか、詳しく知るためのホームページのアドレスなどでした。 ・記事やホームページから実際に縄跳びをしました。 ・記事が役立ったか、話し合いました。 記事から実際に体験することにより、親子のコミュニケーションを少しだけ図ることができました。 |
ここから広告です
広告終わり ここから広告です [PR]注目情報ここから広告です 広告終わり 一覧企画特集
どらく
鮮明フル画面
朝日新聞社から |