2005年06月03日16時14分のアサヒ・コム
		このサイトの使い方へ検索へジャンプメインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

 » ベルリンの至宝展: 東京国立博物館で開催

  

 » 恐竜博2005: 東京・国立科学博物館で開催

メインメニューをとばして、本文エリアへ朝日新聞社からアスパラクラブクラブA&A携帯サービスWeb朝日新聞サイトマップWebUD情報

天気住まい就職・転職BOOK健康愛車教育サイエンスデジタルトラベル囲碁将棋社説コラムショッピングbe

ここから本文エリア現在位置asahi.comトップ >  教育 > NIE > この記事を手がかりに記事

NIE「この記事を手がかりに」

記事と写真記事と写真学習のポイント 学習のポイント ワークシート ワークシート(PDF) バックナンバーバックナンバー

100円ショップ、拡大 コンビニも参入/生鮮食品を柱に スーパー、深夜営業で対抗

2005年06月03日

写真

27日に開店したローソンの「ストア100」には税込み105円の野菜が並んだ=東京都練馬区

グラフ

大創産業の店舗売上高の推移

 小売業界で百貨店、スーパー、コンビニエンスストアに次ぐ「第4の業態」とも言われる「100円ショップ」が進化を続けている。生活雑貨が中心の従来型店に加え、最近目立つのは野菜などの生鮮食品を中心とする店舗だ。27日にはコンビニ大手のローソンも参入。スーパー各社は深夜営業などで対抗しており、業態を超えた競争が激化している。

 100円ショップは80年代後半から広がり始め、現在は大手各社の売上高を合わせた年間の販売規模は、4000億〜5000億円にまで拡大。90年代後半からデフレが続き、「100円で買える」値ごろ感を武器に急成長してきた。

 業界最大手の大創産業は、「ザ・ダイソー」などの店名で、国内に約2400店、海外にも約350店を展開する。日用品などの生活雑貨を中心にした品ぞろえが受け、97年度に485億円だった全店舗の売上高は、毎年2ケタ成長を続け、02年度は2812億円。ただ、03年度と04年度の成長率は1ケタで、成長速度にかげりも見える。

 100円の商品だけでなく、最近は数百円〜1000円の商品も並べ、「100円ショップ」としない店も増やしている。「店を出せば売れる時代ではなくなった」と同社。

 ○差別化し成長

 一方で、急成長しているのは、生活雑貨でなく生鮮食料品を商品の柱に据えて差別化をはかる100円ショップだ。

 食品スーパーを経営する親会社から00年に独立した九九プラスは、税別99円に小分けした生鮮食料品や生活雑貨を集めた「ショップ99」を出店。首都圏を中心に約580店を展開する。03年3月期に300億円だった連結売上高は、05年3月期には720億円と倍増。06年3月期の売上高見通しも1220億円と急成長を維持する予定だ。

 1人分の生鮮食品を買いたい人や、深夜にも野菜などを購入する人が増えていることが、同社の業績を後押ししている。

 都市住民の間で利用が広がる「生鮮食品型100円ショップ」との競合が強まっているのが、コンビニ各社だ。ローソンは27日、東京・練馬に「ストア100」を出店、100円ショップ市場に参入した。100円分に分けた野菜や果物、精肉などが棚の1割を占める。08年2月までに都市部で700〜1000店の出店をめざす。

 エーエム・ピーエム・ジャパンは3月に野菜や果物を98円で販売する「フードスタイル」を東京都内に出店。スリーエフも03年12月から生鮮食品をそろえた「キューズマート」を神奈川県に4店出した。

 背景にあるのは、コンビニ業界の不振だ。業界平均の既存店売上高は4月まで9カ月連続で前年割れ。少子高齢化が進む中、20〜30代の若者層に支えられた従来の経営スタイルを変えない限り成長は難しい。生鮮食品を扱うことで、主婦や中高年の取り込みを狙う。

 ○客層競合時代

 100円ショップやコンビニが生鮮食品に照準を合わせる中で、もともと生鮮食品販売に強みを持つ総合スーパー大手各社も、都市圏の食品スーパー事業に注力。深夜営業や24時間営業のスーパーを増やしている。また、店内に100円ショップのコーナーを設け、100円ショップ利用層の取り込みにも力を入れる。

 JPモルガン証券の塚沢健二シニアアナリストは「社会の二極化が進み、買い物で安さを最重視する人が増えた。それが100円ショップ人気を下支えしている。だが、消費が思うように回復しないので、コンビニやスーパーも生き残りに必死だ。業態ごとに特定の客層に支えられてきた時代は終わり、客を奪い合う時代になった」と分析する。

 ◆「100円ショップ」3社の比較

 店名     会社名   国内店舗数      05年3月期の売上高

 ザ・ダイソー 大創産業  約2400      3200億円

 ショップ99 九九プラス 約 580       720億円

 ストア100 ローソン  27日に1号店が開店  −−−

 (注)大創産業は全店での売上高、九九プラスは連結ベースの売上高

(朝日新聞東京本社発行 5月28日付朝刊)


記事と写真記事と写真学習のポイント 学習のポイント ワークシート ワークシート(PDF) バックナンバーバックナンバー

ここから広告です 広告終わり

関連情報

教育記事一覧

PR

新聞、ニュースを調べ学習や自由研究に役立てるページです。

ご感想・ご質問

NIEについての問い合わせなどは、NIE事務局
(nie-asahi@asahi.com)まで

ここから検索メニュー

検索 使い方

検索メニュー終わり

朝日新聞サービス

ここから広告です
広告終わり

注目トピックス

教育(児童書)関連書籍一覧

表紙画像 ここ数年の「Manga」ブームで、数々の作品が海外で英訳されています。日本でも英語の教材として、英語版を買う人もいるようです。/  その中...
ここから教育サイトマップです

教育サイトマップ

教育サイトマップ終わり
▲このページのトップに戻る

asahi.comトップ社会スポーツビジネス暮らし政治国際文化・芸能ENGLISHマイタウン

ニュースの詳細は朝日新聞紙面で。» インターネットで購読申し込み
asahi.comに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
| 朝日新聞社から | サイトポリシー | 個人情報 | 著作権 | リンク| 広告掲載 | お問い合わせ・ヘルプ |
Copyright The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.