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高校生の6割「宮崎どこ?」、大学生も3割 地理教育、どげんかせんと 学会調査

2008年03月31日

表  
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 高校生の6割近くが、地図上で宮崎県の場所を答えられず、大学生でも約3分の1が分からない――。日本地理学会は19日、こんな調査結果を発表した。国の位置を問う問題でも、イラクの場所を答えられたのは高校生の約4分の1、大学生の約半数。同学会は「知事が話題となっても、宮崎の場所を正確に知っている生徒は少ない。地理教育の充実が必要不可欠だ」と訴えている。

 調査は同学会の地理教育専門委員会が昨年12月〜今年2月、全国の51校(37校は東京都内)に通う6159人の高校生と31大に通う3747人の学生を対象に実施。白地図から10都県や10カ国の位置を選ばせた。

 都県では、高校生の正答率は宮崎が最低で、愛媛とともに5割を切った。大学生でも愛媛、宮崎、島根の3県は約3分の2にとどまった。宮崎の場合、隣県の熊本、大分と取り違えた学生が多かったが、音の響きから東北の宮城と間違えた例もあった。

 国では、フィンランド、ケニア、ベトナム、スイス、イラクの正答率が高校生で5割未満。イラクは大学生になると5割を超えたが、3年前の調査に比べると、正答率は6.3ポイント落ちていた。

 地理学会の滝沢由美子・帝京大教授は「国際化が進む中、地図上で物を考えることができる若者が少ないのは問題」と分析した。

●地図持ってTV出る

 宮崎県の東国原英夫知事は「まだまだ(PRを)頑張らないといけないですね。次からテレビに出るときは、地図を持って出ましょうか」と話した。

(3月20日付け朝刊38ページ 社会2面)

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