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NIE「この記事を手がかりに」

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白いバンドで貧困減らそう 日本でも来月から

2005年07月01日

写真

右手にホワイトバンドをつけた中田英寿選手=嶋田達也撮影

1.「無関心であることの恐ろしさ」

 こうしているうちにも、3秒に1人、貧困のために子どもたちの「いのち」が失われているという現実(ユニセフのパンフレットより)。1分で20人。1時間で、1日で、そして1年間ではいったい何人になるのでしょう。貧困に苦しみながら生きる人たちのことに無関心でいることは、何を意味するのかを考えなければなりません。この事態をユニセフ(UNICEF)は「静かな緊急事態」とよんでいます。「静かな」とは、どんな意味からくるのでしょう。

貧困というすさまじい現実から目をそらすことなく、この状況を変えようとする運動がきっかけとなり、大きなうねりとなって世界の人々をつなぐ日がくる予感がします。インドに渡り貧困にあえぐ人たちに終生寄り添い、1979年ノーベル平和賞を受賞したマザー・テレサのことばが思い出されます。「愛の対義語は憎しみではなく、それは無関心であること」なのです。この「ホワイトバンド運動」の記事を手がかりに、同じ時代に生きる人たちのことを考えるきっかけになることを願っています。

2.ワークシートのポイント

(1)ホワイトバンドを腕に巻いている人たち

 この記事の2日後の27日朝刊に、ホワイトバンドを腕に巻いた人たちの全面広告が掲載されました。この運動に賛同する日本や世界の著名なスポーツ選手、俳優たちが、しっかりとこちらを見すえて活動への参加を呼びかけています。どのような人たちが取り組んでいるのか、その日の新聞を手に入れて調べてみましょう。なお、このホワイトバンドは国内でも今月から販売され、キャンペーン活動の費用に充てられるそうです。

(2)「貧困」の実態

 豊かな国に住む私たちには、「貧困」がどのようなものかぴんとこない人もいることでしょう。「豊か」ということが、単に食べる物が十分にあることだけを意味しないように、貧困とは、単に食べる物がない貧しさだけを指しているわけではありません。もちろん食べるものがないのが最も深刻な問題であることには違いありませんが……。

 さて、貧困とはどのような状況をいうのでしょう。「水と衛生」「予防接種」「エイズ」の問題、そして「児童労働」や「教育」の問題、さらに「子ども兵士」の問題に至るまで、状況は非常に複雑です。これらの深刻な問題が、私たちの常識を超えた広がりと深さを持っています。当然ながら、貧困問題の解決に苦しむ国は、返済できないほどの「累積債務」を抱え、財政は破たんしています。財団法人・日本ユニセフ協会のホームページやパンフレットを参考に調べてみましょう。もちろんユニセフとはどのような組織か、しっかりチェックしておきましょう。

「日本ユニセフ協会」

http://www.unicef.or.jp/#

「子ども広場」(日本ユニセフ協会)

http://www.unicef.or.jp/kodomo/index.htm

『ユニセフと世界のともだち』 とってもわかりやすいパンフレットです。

(3)キャンペーン実行委員会の活動

 キャンペーン実行委員会では、「貧困」を「ほっとけない 世界のまずしさ」と言いかえています。この世界のまずしさを解決するために、どのような活動を予定しているのかホームページで調べてみましょう。

「ほっとけない世界のまずしさ」

http://www.hottokenai.jp/index.html

(4)できることからはじめよう

 「ほっとけない 世界のまずしさ」キャンペーン実行委員会の企画に参加するのもいいでしょう。また、実行委員会を構成するNGOが日頃どのような活動をしているのかチェックして、参加できるものを調べてみましょう。

 ユニセフの募金活動のほかに、カードやギフトを購入することで活動資金を募金したことになります。世界の子どもたちに関心を持ち続けることも大切なことです。「ユニセフ子どもネット」(18歳未満)に参加することで「ウェッブマガジン」を読んだり、「メーリングリスト」で意見交換をしたりすることもできます。また、中学生と高校生を対象に開催される「ユニセフリーダー講座」に参加してはどうでしょう。

3.発展学習として

 東京のJR品川駅の近くに日本ユニセフ協会の「ユニセフハウス」があります。ユニセフの活動を紹介するフロアーもありますから、訪ねてみるのもいいでしょう。また、今後ホワイトバンド運動がどのように報道されていくのか、新聞やインターネットなどで情報を集めてみましょう。

 『知恵蔵』(2005年版)の「貧困問題・国際協力」の項目の<後発発展途上国>の説明には、最貧国の数が大幅に増えていることが指摘されています。また、2000年に策定された<ミレニアム発展目標>には、2015年までに達成すべき課題として絶対的貧困の撲滅などが示されています。このように関連する情報をキャッチしてみましょう。

(藤沢市立大庭中学校・有馬 進一)

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