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一足先に満開を迎えた静岡県河津町の河津桜=4日、本社ヘリから、菊地康全撮影 |
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お花見グッズが並ぶ。中央が着ぐるみ「場所取りくん」=東急ハンズ渋谷店で、郭允撮影 |
1.お花見に行こう
教室の窓越しに大庭城址公園の桜がほころびはじめたのが見えます。ここ湘南地方も、いよいよ「お花見」シーズンの到来です。みなさんの地域はいかがですか。庶民の間に桜の花を愛(め)でる風習が広まったのは、江戸時代に入ってからだそうですが、今日では春の一大イベントになっています。日本人の心をなぜかワクワクさせる「お花見」について、今回のテーマに選んでみました。
2.ワークシートのポイント
(1)身近なお花見スポット
昨年の3月中旬、カナダ西海岸のバンクーバーを訪ねたときのことです。地下駅の階段を上ると、桜のみごとな都市公園に出たのにはびっくりさせられました。日本のお花見のような光景は見かけませんでしたが、大勢の人たちの目を楽しませていました。海外には日本人の知らない、桜の隠れ名所がまだまだありそうです。
さて、自宅に近い桜の名所はどこでしょう。第一の候補はみなさんの通う学校の校庭でしょうか。それとも近くの公園ですか。もう少しエリアを広げて、市内や県内のお花見スポットを探してみましょう。
花見情報(アサヒコム) http://weather.asahi.com/sakura/index.html
まいぷれ http://www.mypl.net/index.html
(2)「さくらの開花予想」「桜前線」
気象庁は、毎年3月から4月にかけて、全国各地の「さくらの開花予想」を発表しています。開花の予想はどのようにおこなわれるのでしょう。また、「桜前線」とは、どのようなものでしょう。さらに、「標本木」に定められている桜の木やその種類、「開花」や「満開」などの基準についても調べてみましょう。
さくらの開花予想(第3回)
(東北、北陸、関東甲信、東海、近畿、中国、四国、九州)
http://www.jma.go.jp/jma/press/0603/15a/sakura2006_3.html
さくらの開花予想(第4回)(東北)
http://www.jma.go.jp/jma/press/0603/22a/sakura2006_4.html
(3)桜の種類
一口に桜といってもその種類は、数え方次第で200〜300にもなるそうです。もともと日本の野山に自生している野生種はわずか10種のみですから、園芸品種としてたくさんの桜が交配されてきたわけです。桜の代名詞のように扱われている「ソメイヨシノ」も、江戸時代に野生種のオオシマザクラとエドヒガンからつくられた雑種です。
つぎのホームページには、代表的な桜がカラー写真とともにわかりやすく紹介されていますから、身近な桜を調べてみましょう。
さくら品種図鑑(石川県林業試験場)http://www.pref.ishikawa.jp/ringyo/sakura/
身近な桜の本も紹介しておきます。学校の図書室や近くの図書館で、手にとることができるでしょう。
『サクラの一年』守矢登 あかね書房
『木を見つめよう―季節でわかるサクラの一年―』七尾純 あかね書房
(4)お花見の持ち物やマナー
いよいよお花見に出発です。どのような場所がいいのでしょう。持ち物は?寒さ対策は?マナーも含めて注意すべきことを、記事の中から抜き出してみましょう。なお、大人向けのお花見記事になっていますから、その点は誤解のないように。
3.発展学習として
「花より団子」という人もいることでしょう。お花見に欠かせないものは、やっぱり食べるものです。お花見弁当やお花見団子のつくり方を調べて、実際につくってみましょう。
お花見は、昼間とは限りません。夜桜のライトアップの記事「夜桜に酔う」(2006.3.22.夕刊)が目に止まりました。夜桜鑑賞ができるところを調べ、家の人といっしょに出かけてみてはどうでしょう。
((藤沢市立大庭中学校・有馬 進一)