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■この記事を手がかりに.....学習のポイント
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記事と写真|学習のポイント|ワークシートバックナンバー


ダムが寸断、「死んだ」川 電源開発に重い代償

    1.以前から指摘された問題点

     近年ダムについての論議が、世界的に展開されていますが、今回の記事は以前から、日本のダムの問題点として指摘されていたことを、再度具体的なデータで検討したものといえるでしょう。治水・利水の両面から恩恵を受けてきたことは事実であるし、堆砂の問題も以前から指摘されていたものです。今回は、ダムや日本の川について、多面的・多角的に調べてみましょう。



    2.ワークシートの活用法

    (1) 地図でチェックしてみよう。

     紙面では、堆砂率の高いダムが50位まで掲載されています。地図で場所をチェックしてみましょう。

     そして、白地図に川とダムの用途、それに建設年代を書き込んでみると、何か新しい事実が見えてくるかもしれません。

     また、ダムが作られたことによる影響についても、それぞれの場所によって異なるので、それらも、調べてみると、ダムの機能の良い点と問題点とが明らかになってくるでしょう。

    (2)ダムの仕組みについて調べてみよう。

     ダムといっても、アーチ式とかロックヒルといったように、形状やつくりでさまざまな形態があります。日本のダムについて、どのような仕組みのものがあるか事典など調べてみましょう。

     また、機会があったら、ダムを見学に行くのも、おもしろい体験学習になると思います。

    (3)ダムの用途について調べてみよう。

     ダムには、いろいろな使命があります。ちょっと山間に入ると見ることのできる小さなダムから、観光客でにぎわう黒四ダムのような巨大なダムまで、いろいろなダムがありますが、どのようにダムは利用されているのかを調べてみましょう。

     できれば、身近な地域にあるダムについて、調査してまとめてみることも、地域調査として楽しい学習になると思います。

    (4)なぜ、砂がたまってしまうのかを調べてみよう。

     今回の記事で問題にしているのは、ダムに砂がたまってしまって、本来のダムの機能を果たしていないということです。どうして、砂がたまってしまうのかを、調べてみましょう。また、砂がたまってしまうと、どのような問題が生じてくるかについても、詳しく調べてみましょう。

    3.発展学習として

     ダムについては、賛否両論があります。ダムの良い点と問題点とを、きちんと調べて整理してみましょう。また、魚道を設置するなど問題点を解決するための、ダムの仕組みの工夫などについても調べてみましょう。

     そして、これからのダムのあり方について、考えてみましょう。

     また、(4)に関連して、明治時代に日本にやってきた外国人技術者の一人は、日本の川は滝のようだと言ったといわれています。ヨーロッパの人に、なぜ滝と言ったのかについても調べて、クラスで話し合ってみるといいですね。



(長野市立櫻ヶ岡中学校・小山 茂喜)





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