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紅白見ながら刺しましょう 串雑煮
- おいしく祝うお正月
朱のおわんに13品目の具が串刺しになった美味しそうなお雑煮。譲り葉(ゆずりは)には三種肴(さかな)の黒豆、田作り、数の子を並べ、お屠蘇(とそ)の盃も添えて、新年の祝いのお膳が一枚の写真に写し込まれています。
さて、今年もおせち料理の売れ行きが好調とのこと。横浜のあるデパートでは3〜5万円のものがよく売れているそうです(朝日新聞2002.12.8. 朝刊 神奈川・湘南版より)。最近では、わが家の味と市販の味を上手にアレンジしたおせち料理が定着しつつあるようです。元日の朝、皆さんのお家ではどのようなお膳になるのでしょう。今回は、「おいしく祝うお正月」と題して、おせち料理を話題にしてみました。
今年も残すところあとわずかです。歳末はなにかと気ぜわしい日々が続きます。風邪などひかないように健康に留意して、よいお年をお迎えください。
- ワークシートの活用法
(1) おせち料理の「おせち」とは、どのような意味なのでしょう。
おせちは、漢字で御節と書きます。日本の暦(こよみ)には、5月5日の端午(たんご)の節句(せっく)など5つの節句がありますが、そのときお供えした食べ物が節供(せちく)でした。その後、節句の中でも年の初めを祝う意味から1月の節句が特別に重視され、正月料理だけがおせち料理となったようです。詳しくは、百科事典などで調べてみましょう。
(2) おせち料理はいつの時代から始まったのでしょう。
平安時代の朝廷の儀式に始まったと考えられていますが、庶民の食文化として定着するようになったのはいつの時代か調べてみましょう。また、お雑煮を食べるようになったのはいつごろからでしょう。
(3)おせち料理にはどのようなものがあるのでしょう。
おせち料理を、3段や5段のお重詰めにするようになったのは室町時代と伝えられていますが、どのようなものを、どのような順番で詰め合わせるのでしょう。
また、そのようなものがおせちに選ばれたわけを調べてみましょう。
(4)地域によってお雑煮のもちや具、味付けにどのような特色があるのでしょう。
丸もちか角もちか。丸もちにも、あんが入る地方もあるようです。さらに、もちを焼くか焼かないか。すまし仕立てか味噌仕立てかなど、日本各地でそれぞれの味がありそうです。具についても、山の幸や海の幸のちがいがかなりありそうです。お正月にお父さん・お母さんの田舎(いなか)に帰省すると、違いがはっきりするでしょう。
- 発展学習として
写真を参考にして、さっそく「串雑煮」を作ってみましょう。記事には作り方と食べ方も載っています。さらに、こんなものを刺したらいいなというものもがあったら、工夫してみましょう。
また、諸外国のお正月はどのようなものを食べて祝うのでしょう。身近な外国人に尋ねてみましょう。
(藤沢市立長後中学校・有馬 進一)

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