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◆1.光とスタンプのふしぎ
蛍光色のスタンプのように、特別な方法でなければ見えないというのが、光のふしぎな世界ですね。
ものが見える、色がある、影ができるというのは、全部「光」と「でこぼこ」のマジックなんですね。光の元からやってくる素粒子の波が何かに反射、つまりはね返って目に届くと、「見える」という状態になるというわけです。もし、光がすべて吸収されてしまったら、ものは見えなくなってしまいます。
◆2.ワークシートのポイント
(1)スタンプのふしぎ
スタンプを押されるということは、どういう現象が起きたのか考えてみたことがありますか。単純にいうとインクが、何かの表面にある形で塗りつけられるということが起きているわけです。当然、インクが付いたところは、光があたると反射して、スタンプの形が見えてくるというわけです。
ののちゃんが手に押されたスタンプ台のないスタンプは、どのようなしくみになっているのでしょうか。調べてみましょう。
ヒントはhttp://www.shachihata.co.jp/museum/story/index03.php
(2)インクのふしぎ
インクが何色に見えるのかは、あたった光がはね返る波の種類で決まります。インクの性質で色も見え方もちがってくるというわけです。
いったい、インクには、どのような種類のものがあるのかも調べてみると、ふしぎが解決されますね。
(3)光のふしぎ
光とは何かって考えたことがあるかな。科学的にいうと、光とは目に感じる明るさのことで、その本質は可視光線を主に赤外線・紫外線を含めた、波長が数ナノメートル〜数ミリメートルの電磁波なのです。つまり、光は波のようにゆれながらやって来る、というわけです。
その波のゆれ方の幅によって、色が決まっています。基本の色には、どんな色があるのかは、虹をみるとわかるでしょう。光のふしぎを、色のでき方から調べてみるとおもしろいと思います。
(4)身近な材料で蛍光色をつくってみよう。
クロロフィル(葉緑素)は、蛍光色です。パセリにはクロロフィルが多く含まれているので、すりつぶして、アルコールを加えると、きれいな緑色の液体をつくることができます。できた緑色の液体に、ブラックライトをあててみると、なんと赤色の蛍光色に見えます。手軽な材料で実験できるので、やってみましょう。
3.発展学習として
光のふしぎには、偏光というものもあります。光は反射する方向によって光が偏る性質があるので、偏光シートを通して光を見ると、ものがとても鮮やかに見えたり、逆に見えにくくなったりするというふしぎもあります。偏光シートを使って、光の実験をしてみることも、おもしろいと思います。
(長野市立櫻ヶ岡中学校・小山 茂喜)
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