1 学習のポイント
「食う−食われる」関係は、様々なところで見られます。みなさんの住む地域でもさがすことができますね。例えば公園に行って野鳥を観察すると、そのことが分かると思います。少し前の話になりますが、私の学級では虫を探しに近くの公園へ出かけました。付き添って下さった保護者の方が、「虫取りはカラスに任せたい!」とおっしゃっていました。実は、セミを採るカラスの様子に感激をしていたというわけです・・・。
2 ワークシートのポイント
(1)「食う−食われる」関係の一例として、釣りのエサを調べてみよう
釣りが好きな人はよく知っていると思いますが、釣りの時に使うエサにも様々なものがあるようですね。さらに、漁をする時にもどのような水産物を獲るのかによってエサは変わってきます。例えば、近くのフィッシングショップなどに出かけて、エサの種類や獲れる魚を調べてはどうでしょうか。
(2)「食う−食われる」だけでなく「食われない」ことも大切
「食う−食われる」関係は確かに大切ですが、一方的に食べられてしまってはある種類の生き物が全くいなくなってしまいます。ですから「食われない」ことも大切なことです。国立科学博物館のインターネット特別企画展「海に生きる−くうか・くわれるか」
(http://research.kahaku.go.jp/zoology/kaisei/)
から、海の生き物の素晴らしさが分かりますよ。
(3)肉食動物の苦労や工夫とは
獲物をとる苦労は藤原先生を教えてくれていますが、例えば肉食動物はいつも自由に自分たちの食糧を獲得できるわけではありません。かなりの苦労や工夫をしています。例えば、株式会社リバティ・ハート「@チルドリン」(http://www.child-rin.com/kids/eureka/vol5/index.html)には、ライオンの食糧の獲得について説明してあります。
(4)「野生の動物」を自然に返すために
様々な理由で野生の動物が傷つき、すぐには自然に返れない場合があります。そのような動物を保護し、自然に返そうという取り組みが各地で行われています。例えば特定非営利法人「エコロジーカフェ」では、その取り組み「雪の日記帳」で、福島県鳥獣保護センターの取り組みを紹介しています(http://www.ecology-cafe.net/activities/kankyo_kyoiku_program/diaryOnSnow/yuki005.html)。
その他、様々な取り組みを調べてみましょう。
3 発展学習として
現在、自然界の問題として、例えば「生態系」「外来種」といった言葉を耳にします。一体どのようなことが問題となっているのでしょうか。新聞等で調べ、これからの自然界のあり方について友達と話し合ってみてはいかがでしょうか。
(新宿区立戸塚第2小学校・齋藤 幸之介)